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つらいのが仕事...。

2021年5月18日 とーちゃんの今日の一言。[つらいのが仕事...。]

ワークライフバランスって?

ワークライフバランスって言葉を知っているかな?仕事とプライベートをバランスよく、充実した生活をしましょう!ってやつだ。がしかし、とーちゃんはこの言葉が大嫌いだ。なんでか?                  

それは、都合よくこの言葉を持ち出す人が多いような気がするからだ。もちのろん、ブラックで過密な仕事をすることは、心身ともによくはないことだけどね。どちらかというと仕事で楽をしている人に限って、この言葉を使って休みを多くとろうとする傾向があったりする。有給を取得するは社員の権利なのでそのことを否定するつもりはない。休んでもいいんだよ。取れるだけ有給を使えばよい。但しは、やることをやってのうえだ。権利の裏には必ず義務が裏側に伴う。やるだけやっているのならば、いくら休んでもそれはバランスが取れている。これが本当のワークライフバランスだ。

とーちゃんが新入社員のころは、そんなことすらいえない雰囲気だった。有給を取った記憶さえない。今でいうブラックそのものだ。でもねとーちゃんはその時代を否定はしない。むしろそこで激しく仕事をしたからこそ今があると言っていい。だからと言って今の若いスタッフにそれを求めたりはしないけどね。今やなんやかんやで、下のスタッフのほうが強い。ちょっと説教をしようものならパワハラって言われかねない。果たしてこの状況は若いスタッフにとってベストな環境なのか?

仕事はつらいものだ!

H君。はっきりと言っておく。「仕事はつらいものだ」。会社に勤めようが、自営でやろうが、いわゆるフリーランスであろうが、数年後には体験するであろうアルバイトだろうが。お金をもらうことには必ずそれなりの大変さが伴う。お金をもらうこと=プロなんだよね。たとえアルバイトといえど。そのことをしっかりと自覚しておいてほしいんだよね。

no pain,no gain. とーちゃんが学生時代に少しだけかじった、ラグビーでよく使われる言葉だ。痛みのない、前進はない。って感じかな?仕事もそうだ、つらいことを乗り越えない限り結果なんてない。ほんとにない。デジタルな技術を使おうが、たくさんのスタッフを動員しようが、楽に結果だけ転がり込むことなんてこの20数年仕事をしてきたけど、一度たりともない。楽をしようとデジタル技術を導入するのにもそれを熟知しておかないと使いこなせないだろうし、たくさんのスタッフを動員するには、その人数分のマネジメントが発生する。人数が多ければ多いほど、意見の相違も生まれやすいし、一枚岩になるのは強いメッセージを発信し続けなければいけない。自分の時間を切り売りする、それは作業であり仕事ではない。仕事は常に高い目標を持ち、結果を出すことだ。だからこそつらいことも多い。これが事実である。

勉強の意味。

今頑張ってくれている勉強、いったい世の中に出てなんの役に立つの?って思わない?とーちゃんも学生時代はそんな風に考えていたよ。微分積分?三角関数?数学があまり得意でなかったし、正直、社会人になって使ったことはない。そういう意味では勉強って役に立たないっていうのは正解かもしれない。

勉強の意味って、つらいことを乗り越える訓練なんじゃないかととーちゃんは考える。レジリエンス、「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」などが解釈かと思うけど、まさしく勉強は、このレジリエンスを鍛えるにはもってこいなんだ。学歴が高いことは、社会に出るにはスタート位置が少し前になることではあるが、勉強をしっかりとしてきた人は、このレジリエンスが高い、だからこそ仕事で成功している人が多い可能性が高いってことなんじゃないだろうか?もちろんスポーツでも同じことが言えると思うけど、つらいことを乗り越えて頑張れる力を今は鍛えていってほしいと思う。とーちゃんは社会に出て、いっぱい苦労をした。それは勉強をあんまり頑張らなかったから=レジリエンスが低い状態からのスタートだったから。



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