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「終活」はまだまだ続くこれからの人生を楽しむためのものでもあります

「終活」と聞いた時にどのようなイメージを持たれるのでしょう?なんとなく、「死」を意識した、「人生の最期」のための準備だという方が多いのではないでしょうか?

「終活」で考えるべきこと、準備すべきことの中には、「死」への備えが含まれると考えますし、備えるべきだと思います。自分が死んだ後に遺された家族が困らないように、争わないように、手間をかけさせないようにしたい、と考えるのは普通のことだと思います。

そのための準備が「断捨離」に代表されるような、身の回り品やご自宅内の整理や処分です。

また、亡くなった後のことを考えて

「遺言書」の作成や、

「死後事務委任契約」を結んでおくことも必要な方もいると思います。

これらは「死後」への備えです。

「終活」をすべき理由は他にもあります。

「人生100年時代」と言われる現代。子育てを終えてから、仕事を定年まで勤めあげてから、数十年の人生が待っています。その人生を自分らしく過ごすためにも「終活」はあるのだと思います。

つまり、「これから」への備え、です。

今までの道のりとは異なり、健康のこと、認知症のことなど様々な困難が待ち受けている可能性が高いです。

様々な困難に直面した時に、困らないように準備しておくことも「終活」の大きな役目だと思います。

若かった時のように、その都度修正したり、やり直したりが自分ではできなくなっていることを考慮する必要があります。

「終活」は、自分のためにも、家族のためにも必要です。



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