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【滋賀県で血まみれになりながら、人的心霊現象もどきを起こした話】

どうも、こてっしゅです。
今回はモー沼シリーズではないのですが、勘弁してください。

さてはて、今年のGWは自粛ウィークでしたが、皆さん何をされていましたか?
私は父と母が車で私の家まで来て、実家に拉致されました。
まぁ近いっちゃ近いのですが、まじでびびりました。
そして姉と4人で12時間ご飯も食べずに麻雀してました。なんかもうみんな疲れていて、母は一盃口(イーペーコー)のことをワンペーコーとか言い出すし、本当面白かったです。


そんな私、去年のGWは滋賀県まで1人旅行をしておりました。
GW2日前とかに滋賀県が呼んでいることに気づいて、奇跡的にあいていたゲストハウスを予約して滋賀県に行きました。

宿のご主人がめっちゃいい人で、夜ご飯はここがいいよ〜とかオススメしてくれたりして、最高な気分だったのですが、ご飯食べ終わって彦根城の周り散策してたら、私すごい勢いで穴にハマってしまって。あのとんねるずさんがやっていた全落オーガスタっていう落とし穴にハマる企画あったじゃないですか。まじでアレでした。

私は美味しいご飯を食べた後、清い心で夜の彦根城を眺めていたんですよ。そしたら急に全落オーガスタ。ホールインワン。
とりあえず周りに人がいないか確認しつつ穴から這い上がったのですが、手が血まみれ。手に持ってたパンプレットとか、シュッレッダーにかけたんですか?ってくらいビリビリになってました。全身負傷してたのですが、本当とにかく面白すぎて。超ニヤニヤしながら血まみれでコンビニ入って絆創膏を買っちゃいました。ガチ不審者。通報されなくてよかった。

そのままゲストハウス帰ったのですが、そこにいたスタッフに飼っているウーパールーパーの話めっちゃされて。もうこっちはアドレナリン消失してクソ痛いのに「ウーパールーパーと目線を合わせる方法は〜」とかいって、膝ついて説明しはじめちゃって。そしたら「やってみてください!」とか〜☆地獄の言葉☆まじで膝ぶち壊す気満々じゃん☆早いとこ私の傷に気付いて〜☆

確かに膝はズボンで隠れてたけどさ、もう本当痛くて。でもスタッフのご厚意を無駄にしちゃいかん!と思って膝ついたんだけど、まぁどう考えても激痛。しかもそこからウーパールーパーと目線を合わせなきゃいけないという試練をこなさなきゃいけないわけ。めっちゃ痛いけど、手は血まみれだから手で支えることも出来なくて、私の上半身の重みを膝が全て受け止めてくれるという感動エピソードの爆誕ですよ。

しかも、ウーパールーパーと目線合うとか何が正解か本当わからなくて「あれ、こっちかな…?」「あれ、私のこと見てる…?」みたいな感じで超困ったので、目線合ったことにして「あー!合いました!!!」なんつって、その場は凌ぎました。難易度高くない?もう合ってるとか合ってないとか最早気持ちの問題だよあんなの。わかんないよ。アホかよ。

それでやっと解放されるかと思ったら「このウーパールーパーの名前決まってなくて」とか、帰さない気満々じゃん。謎にウーパールーパーの名前を考える時間が設けられて、私困惑。
もう痛すぎて頭回ってないし「ウーパー君でいいんじゃないですか?」とか誰でも5秒で思いつく名前を優しい笑顔で言い放ち、部屋に帰ったのでした。

部屋について、とりあえず全部脱いで確認したら顔以外全身負傷してて、絆創膏貼る前に痛いだろうけどお風呂入ろう!と意気込んでお風呂場行ったんですよ。
泊まった宿がゲストハウスだからお風呂1個しかなかったので、最初行った時には空いていなくて。まぁ仕方ないわなぁ。部屋も満室だろうし。と思って30分後に行ってドア開けようとしてもまたもや閉まっていて。この動きを4回くらい繰り返したんですね。
タイミング悪すぎだろ…。と思って、とりあえず諦めて仕方なくその日は寝たんですよ。

次の日目が覚めて、とりあえず手も足も痛いけどお風呂…。と思って昨日お風呂場と思っていた場所に行ったら、普通に客室だったわけ。私怖くない?昨日夜にめっちゃガチャガチャやっちゃったよ。人的心霊現象もどき起こしてたよ。シンプルに考えて、夜中にドアノブガチャガチャやられるとか、私だったら恐怖に怯える。しかも、仮に中にいた人がドア開けたとするじゃないですか。そしたら手が血まみれなオッサンが立っているわけ。どんなホラーなん?怖すぎない?私おしっこチビるわ。

でも、中の人の判断で開けなかったのはもう大正解。しかしながら、楽しい旅を恐怖に変えてしまって本当に申し訳ございませんでした。

そこから私は全然違うところにあったお風呂場を無事見つけて、痛みに耐えながらお風呂出たのですが、階段登ってたらたまたますれ違った少女に「あっ!お父さん!」と言われて私困惑。前世で私あなたのお父さんだった…?みたいな気持ちになって、滋賀県はとてもスピリチュアルな場所なのかと思ったら、お母さんらしき人に「ごめんなさい!間違えました!」と言われながら爆笑されて、傍から見たらお風呂上がりのオッサンが爆笑されている画ですよ。ひどくない?何この仕打ち。私なんか悪いことした?

しかも、部屋帰ってトイレ行こうとしたらまたその家族にあって、また思い出し笑いしてくるわけ。口では「本当ごめんなさい」とかいってるんだけど、少女とかもうめっちゃ爆笑してるし、それに釣られてお母さんとお父さんも爆笑し始めるし、私何?いじめられているの?社会不適合者?とか思いながら、悔しい気持ちで帰りの準備を始めるのでした。

それで、帰る前に布団畳んでおこーっ☆なんて善良な人間演じようと思って布団みたら超血まみれ。絆創膏とは?と、絆創膏の存在意義を疑うほど血まみれだったわけ。
でも、どうしようもないじゃないですか。

なので、何もなかった風に表情を整えて宿のスタッフに「ありがとうございました!」と最高な笑顔と共に言い放ち、颯爽と宿を出て行ったのでした。とっても最高でクールな旅でした。

怪我はというと、一ヶ月くらいかかってやっと治りました。
皆さんも日常に潜む全落オーガスタと人的心霊現象もどきには気をつけてくださいね☆

やべっ!1日に2記事も書いちゃった☆私ってばやる気満々〜☆明日もこのやる気続け〜☆
お願いだニャン☆

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