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顎関節症を放置すると、どうなるのでしようか?

今日は・・・
「顎関節症を放置すると、どうなるのでしようか? 」
というご質問にお答えします。


まず、顎関節症の軽い症状から重い症状を
並べたリストを見てみましょう。

□歯が欠けたり、詰め物や被せものがとれたりはずれたりを繰り返す
□朝起きたら顎まわりの筋肉がだるい
□朝起きると顎の周囲がこわばっている感じがする

□偏頭痛がある
□口を開けたら顎がカクカク・ジャリジャリ音がする
□口が開かなくなったことがある
□口が閉じなくなった事がある
□歯科治療で長時間口を大きくあけるのが苦手
□口を大きくあけれない
□耳鳴りがする
□味覚がおかしい


これらは代表的な顎関節症の症状の例です。
当てはまる項目がありましたか?


最初の3つは、
主に筋肉の症状が出たときに起こります。


□カクカク・ジャリジャリ音がする
□口が開かなくなった
□口が閉じなくなった
この3つは、あご関節の骨や軟骨に出ている症状です。


あごの関節には、
「がくかんせつえんばん」という軟骨があり
本来「低反発の枕のようなクッション」
の役割を果たしています。


この軟骨が、体重以上の「噛むチカラ」を吸収し
安全な方向に大きな力を分散してくれて
あご関節そのものや、周囲の靭帯、組織を守って
くれているのです。


しかしながら、その軟骨が変形したり、
位置がずれたりすると
あご関節に影響が出てきてしまいます。


□歯科治療で長時間口を大きくあけるのが苦手

□口を大きくあけれない

という症状は、じんたいが痛み、
あご関節周りの安全機構が壊れ、
安定していない状態といえます。


「ジャリジャリする!」


という症状のは、
あご関節の軟骨に穴があいてしまい
上あごの骨と下あごの骨が
こすれてしまっている状態です。


こうなると上下のあごの骨が変形し、
より重症な症状が出ます。


あごの軟骨がずれた状態が続くと
耳の穴近く奥の方へあご関節が
押し込まれてしまいます。


この状態で「噛むチカラ」を受けるので
耳鳴りや味覚神経を圧迫して・・・
□耳鳴り
□味覚がおかしい
などの症状が出てきてしまうのです。


「人のあごの病気が、
どの症状からあらわれるか?」


は、個人の体の強さによって異なります。


たまたま、筋肉とあご関節周りは強くても
「危険な噛むチカラ」を歯でダイレクトに受けて、

□歯が欠けたり、詰め物や被せものがとれたりはずれたり

という症状をを繰り返す人もいます。


あごの病気になってしまうと・・・


「しっかり焼いた美味しいお肉が食べれない!!」
「美味しいフランスパンのバゲットサンドが食べれない!!」

など、「食事の楽しみ」が奪われるのみならず、
あなたの「人生の質」の低下を引き起こします。


放っておくと実は危険な「顎関節症」・・・
その原因とは、歯やあごに加わる
「危険な噛むチカラ」です!!!


そして、「危険な噛むチカラ」の原因は
「精神的なストレス」です。


顎関節症の症状に早目に気付いて、
そのリスクを知れば
自分の健康を守っていけますね!


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