全ては信じ込みが鍵!
こんばんは!
『なりたい自分』になると、歯ぎしり・食いしばりは改善する!
歯ぎしり・食いしばり・顎関節症をメンタルから解決する専門家
リトリートマインドセラピー
現役歯科医師のえんきょ ともよです。
「周りに合わせてしまい疲れる・・」
こんなお悩みはありませんか?
ストレスを感じる状況では
歯ぎしりや食いしばりもひどくなりがちです。
今日ご紹介する事例のU さんも
悩んでいらっしゃいました。
「いつも自分のことは後回し・・」
「誰か他の人のために自分の時間を捧げている気がする」
このように尽くす女性は日本人に多いですよね。
子供のため・・
旦那さんのため・・
恋人のため・・
家族のため・・
あなたも自分以外の他の誰かのために
今までがんばってきたのかもしれません。
Uさんの場合
人は、自分自身が自分のことをどう思っているのか
(=これをセルフイメージといいます)が現実世界で大きな影響を与えます。
例えば『自分ってダメな人』と潜在意識で思い込んでしまっている人は
仕事で考えられないようなミスをしたり、
誰かを怒らせて、「ダメな自分」を再現していきます。
Uさんの場合はどうでしょうか。
ご本人自体は、人から愛される容姿で寄ってくる人は多いのに、
自分の本心を出すのがこわくて、いつも、空気を読んで人に気を使い過ぎて
疲れてしまう。
こんな状態で悩まれてました。
Uさんにはどんなセルフイメージがあるのでしょうか?
信じ込みを作ったきっかけの出来事
Uさんとのセッションをすすめるうちに
Uさんが中学生のころ、仲の良かったお友達と久しぶりに再会した時の話が一つのキーポイントだという事が分かりました。
当時Uさんは中学1年生。
その夏休み、小学3年の時に仲良くしていたクラスメイトと会ったのですが、
そこでUさんが言われたのが「私あのころ、Uって怖いなぁって思ってたんだよね」の一言。
Uさんは、仲の良かったひとに自分の言葉や、行動が
「自分の意図してない」形で人に伝わってたことが凄くショック、、だったそうです。
その時に
Uさんの中にできたのが、「あー、人って、自分と同じように感じたりするとは限らないんだ!人には、注意しなきゃ!」という信じ込みでした。
その信じ込みは、その後も
Uさんの人生で大きな信じ込みへ変化していきます。
「人には注意しなきゃ」
「人に自分を見せてはダメ」
「人を受け入れたら自分が傷つくことになる」
このような思いがあるために潜在意識が
「人には、素の自分を出しちゃダメ!」という環境を作ってきていたようです。
潜在意識は、人にココロをさらけ出して自分が傷つかないように(←これがメリットになってる)疲れる現実を再現していたんです。
これが、Uさんが受け取っていたメリットです。
そしてUさんが自分に対して持っていたセルフイメージとは
「我慢する人」でした。
だからUさんは、人生においていろいろな場面で
言いたいことを我慢したり、やりたいことをやれない自分でいることを無意識に選択していたのです。
人は、自分自身が自分のことをどう思っているのか
(=これをセルフイメージといいます)が現実世界で大きな影響を与えますから、
今のUさんの悩みを解決するには、
「人にココロをさらけ出すと、自分が傷つく」という信じ込みを手放し
『自分は我慢する人だ』というセルフイメージを変えることが必要でした。
これは過去の記憶を調整していくことで手放していくことができるんです。
今日のまとめ
人は、自分自身が自分のことをどう思っているのか
(=これをセルフイメージといいます)が現実世界で大きな影響を与えます。
過去の経験から、
「周囲に合わせてしまい疲れてしまう・・」そのようなお悩みがあるのならば、あなたの潜在意識には
周囲に合わせて、自分を出さないでいたほうがいいと信じ込んだ理由があるはずです。まずは
1自分のなかにどんな「信じ込み」があるかに気がつくこと。
2自分がいつからその「いらない信じ込み」を作ってきたか?を探ること。
がスタートです。
自分の過去に作ってきた「信じ込み」は自分が傷つかないように、自分を守るために無意識に自分が作ったもの・・
でも、これからの人生で、その「信じ込み」を使い続けていきたいですか?
今、あなたが悩んでいるのなら、
いらない信じ込みは手放していい時期なのかもしれません。
セルフイメージを変えて、どんどんなりたい自分になっていきましょう!
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