ドラマ化にもなってた高齢者👴👵🏼小説
※概要
70歳になった佐川夏江は夫の寝顔を
見ながらつぶやいた
「今度生まれたら、この人とは結婚
しない」
夫はエリートサラリーマンだったが
退職後は「蟻んこクラブ」という
歩く会で楽しく余生を過ごしている
2人の息子は独立して別々の道を歩んで
いる
でも実は娘がほしかった
自分の人生を振り返ると節目々々で
下してきた選択は本当にこれでよかったのか
進学は、仕事は、それぞれ別の道が
あったのではないか
やり直しのきかない年齢になって夏江はそれでもやりたいことを始めようと
あが