就職活動

私は大学4年生です。例に漏れず、3年から4年にかけては就職活動をしました。

巷では就職面接における三種の神器として「ガクチカ」「志望動機」「自己PR」が取り上げられています。私自身も面接を通じて幾度となくこの質問を受けてきました。

なぜ面接官はこの3つの質問をするのか。就職活動を通して得た私なりの考えを残しておきたいと思います。

次の図を参照して下さい。

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現実(現状)から理想へ向かっていくのが人生だとすると、その理想と現実のギャップは課題と言えます。

その理想へ向かって課題を解決すべく、幼少期や学生時代に何かしらに取り組んできた。それがいわゆる「ガクチカ」にあたる部分です。なにを理想とし、なにに取り組んできたかは人それぞれです。

そして、「志望動機」というのはその会社に入社することで現状から理想へと近づくことができるはずだという決意表明です。なぜ入りたいか、会社に入って何がしたいかは全て理想へと近づくための手段です。

整理すると、「ガクチカ」はこれまで理想を目指してきた話、「志望動機」はこれから理想を目指していきたい話。そして企業がそれを聞くのはそこに「一貫性」があるのかを問いたいから。

ガクチカでこれまでの方向感を問い、志望動機でこれからの方向感を問う。その二つの方向性があまりに違えば、疑念を抱かれるし、一致していれば信憑性が増す。それが私の考える「ガクチカ」と「志望動機」です。

では「自己PR」とはなにか。一言でいえば「推進力」です。自身の強みや弱みがこれまでの理想の追求にどのように影響を与えてきたか。またこれからの理想の追求にどんな影響を与えていくと考えているのか。企業側は学生のPRで推進力、夢を叶えていく馬力、エンジンを持ち合わせているのかを判断します。

以上が私の考える就職活動面接の三種の神器です。それに加えて他の質問をさせることが一般的ですが、基本的に問いたいことは「これまでのこと、これからのこと」です。

これが正しいかは分かりませんが、私自身はこう考えて面接に臨みました。アウトプットが下手くそで上手く伝えられていないかもしれません。疑問点や疑念点がある場合にはご意見頂けると幸いです。

長文失礼いたしました。ここまで読んでくれた方ありがとうございました。



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