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【第122席】あかね噺感想

 ジャンプがお休みの際に、上記記事を書きました。
 2~3回加筆してます(笑)

 ということで久しぶりのジャンプ。センターカラーわくわかしてましたら、見事あかね・ひかる・からしの三人組。あ、落語会のポスターではない、残念。それぞれのテーマカラー(?)スカジャンいいなぁ。華の三羽烏という見出しについて、言い合いを繰り広げる裏話がありそう。お前は華というより花より団子だろみたいな。言いそうなの一人しかいないけど。

 さてさて本編。落語ヴァースに再び入ったあかね。祭りの賑やかな感じとよく合いますね。しれっと入り込む「つー るー」は逃げ若の「?」を思い出しました。大人あかねが童心に帰る瞬間のコマがいいですよね。そこでちゃんとお友達が凧を買ってもらってる。あっ、今よく見ると擬宝珠なめてるお兄さんもいますね。

 師匠に教わった「落語の世界を楽しむこと」
 「一度俺の手を離れ他所で学ぶべき時だ 
  そうは言ったが まさかこう仕上がるとはな」
 それが、結果として「志ぐまらしさを一番色濃く受け継いでいる」
 ええ師弟関係すぎる。

 少し話は逸れますが、私の本棚にあるこちらの漫画に「師匠と弟子は相似形」という言葉が登場します。色とか大きさは違うけど、似たような形になっていくと。私もふとした動作が、師匠に似てしまったなーって思うことがあります、ハイ……。

 招待して見に来たジャンボの率直な感想がまたいいですね。落語ヴァースのきっかけは、同級生との集まりでしたし、縁を感じます。ヴァースはそのうち落語の世界飛び越えてくるんですかね? 不向きだろう噺もあると思いますし、次の超えるべき壁になっていくのかな?

 にしても直前まで演目決めていなかった中で、師匠もネタにしつつ、縦横無尽に立ち回る、落語家(=プロ)すご。。。と思いました。

 そして「真打登場」のアオリと共に浮かぶ、志ぐま師匠の後ろ姿。このアオリのこれ以上ない使い方でしょう。圧!

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