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本音

久々のnote。
急に今の本音を書き表したくなりアプリを開いた。
2024年2月20日。これから綴るのは今の私の本音である。


2023年4月。職場に新しい社員が2人異動してきた。
1人は40代の女性の先輩。
もう1人は29歳、私の四つ上の男性の先輩である。
私はこの四つ上の先輩に、恋をした。

きっかけは4月中頃。2人で飲みに行ったことが始まりだ。
その時私には出来たばかりの彼氏がいたので、彼に対して特別な感情はなく、ただの先輩として接していた。
ただ、彼との会話はテンポが合い、自分のことを何でも伝えたくなるような空気感を与えてくれ、初めてとは思えないほど楽しいと感じた。

その次の週、彼を含めた若手5人で飲み会があった。
彼は私の斜め前に座っていた。
私の同期が彼に話しかけ、楽しそうに話しているのを見た時、私は胸が痛くなった。
帰りの電車の中でも、彼のことが頭から離れなくなっていた。


そう、この瞬間から私は彼に恋をしたのである。


この日から約半年、私は同じ職場の彼に想いを抱きながら日々仕事に打ち込んだ。
仕事終わり、月一では必ず飲みに行き、距離を縮めていった。
9月には、彼の知り合いと一緒に遊園地に行った。本当に幸せな時間であった。

そんな翌る日、突然私の支社異動が決まったのであった。

辞令が出てまず思ったのは、彼と離れてしまうということだ。
とっても悲しく涙が止まらなかった。
でもこの別れをチャンスにしようと、私は彼に告白することに決めた。

そして最終出勤日。
私は手紙で彼に想いを伝えたのである。
その1週間後、彼と付き合うことになった。

自分から告白して付き合った経験が初めてであったので、とってもとっても嬉しかった。
しかし、付き合ってからというもの、今まで知らなかった価値観の相違を互いに感じ、これまでの関係に戻った方がお互い幸せだということで元の関係に戻ることになった。
たったの2週間であったので未練も何も感じなかったが、喪失感と彼と色々なことをしたかったという気持ちで悲しさが込み上げた。
しかし、彼に会わなくなり、時間の経過とともに彼への想いは次第に消えていった。

そして1週間前の土曜日。
急遽彼に会うことになった。
彼と彼の友人と3人で飲んだのだが、飲み会の解散後、彼と2人で話す機会があった。
その時、彼と久々に話したがやはり他の誰といる時よりも楽しく、落ち着き、素でいられると感じたのである。
率直に、ずっと一緒にいたいと思ったのである。
でも、この気持ちをまた彼に伝えてしまったら、せっかく元に戻った親しい関係が気まずくなってしまうのではないか。
仮にまた付き合えたとしても、同じ結末になってしまうのではないか…
そんなことばかり考えてしまう。
でも、このままだと他の人と恋愛をしようという気持ちになれない。

だから今日、私は決めた。
彼にもう一度想いを伝えようと。

結果はどうなっても構わない。
今回で本当に最後にする。
2024年、26歳の大事な時期を棒に振るわけにはいかない。
この人生たった一度きり。
絶対に後悔したくない。
私の気持ちを彼に伝えて彼が答えを出してくれたなら、その答えに従おうと思う。


ずっと一緒にいたい。
そう彼に伝える。絶対に。

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