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床下エアコンは本当に効かないのか?

最近多くの住宅メーカが採用をしている床下エアコンですが、ネットの情報を見ると、たまに「床下エアコンは効かない。」といった記事を見つけたりします。また電気代が凄く高いのではないかと心配される声も良く聞きます。

しかし、その情報は本当なのでしょうか?

結論から言うと、半分本当で半分間違っています。

まず床下エアコンを採用する際にはエアコンから送られた風が家じゅうに暖かい空気がまわるような基礎の作り方が必要になります。そのため見よう見真似でつけた床下エアコンは暖かい空気が一部に滞留し、部分的にしか暖まらないという状態になってしまいます。

また電気代に関しても住宅性能(断熱・気密)がしっかりしていない住まいで床下エアコンを採用してしまうと、暖めた空気が外に逃げてしまうので電気代も高くなってしまいます。

「やっぱり床下エアコンはよくないのか。」と思ったあなた!

ちょっと待ってください!

今お伝えした内容は、床下エアコンの悪い一例を紹介しただけです。

実際にしっかりとした空気式床暖房用の基礎施工と断熱性能が高い家での床下エアコンは、物凄く快適な環境になります。

この続きだけでも読んでください。

どうやって最高の床暖房(床下エアコン)に出会えるか?

①床下エアコンを採用しているお施主様に話を聞いてみる。

住宅に詳しくない方が空気式の床暖房の基礎がどんなものかわかる方は少ないと思います。ここの解決策は簡単です。実際に採用されている建物で体感してみることと、すでにお住まいになっている方の話を聞いてみることです。そこに満足の声が多ければ安心することが出来ますね。

②断熱性能を客観的に判断する。

最初に書きましたが、断熱性能(断熱・気密)が低い家では暖めた空気が外に逃げていってしまいます。しっかりとお気に入りの住宅会社が床下エアコンを採用しても問題ない断熱性能か確かめましょう。

具体的な目安としては、Ua値0.46 C値1.0以下程度が理想です。最低でもUa値0.5程度は必要ということを覚えておいてください。

※Ua値やC値がわからない方は、以下の動画をご覧下さい。

断熱性能が高い家で床下エアコンを採用すれば家全体が均一の温度になって快適性が増すのに加えて、健康にも非常に良い家になります。

まとめ

今話題の床暖房(床下エアコン)を採用する際に確認してほしい2つのポイントをお伝えします。

①必ず体験し、実際に採用しているお施主様の声を聞いてみる。
②断熱性能をしっかりと確認すること。

以上の2点は必ず確認をしてくださいね。そうすれば最高の暖かい家に暮らすことができます。

最後に床下エアコンの魅力がわかる動画をおススメします。


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