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デジタル化に逆行!?愛しのアナログなツール2つ。

私の1日は、iPadでYoutubeのヨガ動画をするところからスタートします。次に、アレクサでradikoを再生し、J-WAVEを聞きながら朝食準備。朝食後は軽く掃除機をかけ、ブラーバのスイッチをオン。

朝時間だけを見ても、様々な場面でデジタルの恩恵が。
今や生活必需品であるスマホはもちろん、他にも多くのデジタルデバイスや、その関連サービスが暮らしに浸透していますよね。

私も日頃から、大変お世話になっています。

一方で、我が家で同じくらい(?)存在感を放つ、時代の流れに逆行するかのようなアナログなツールたち。今回は、あえてそちらをご紹介させてください!

●鍋帽子

画像は、全国友の会のホームページからお借りしました。

このルックスが、家電がひしめき合うキッチンでは、異色の存在です。

鍋帽子」と呼ばれるこちらは(財団法人全国友の会振興財団の登録商標)、短時間加熱した鍋にかぶせる保温調理グッズ。今流行りの、電気自動調理鍋の原型、みたいなものでしょうか。ちなみに、保温調理法自体は、大正時代の始めには既に存在していたそうです…!

材料を火にかけて、沸騰後少し加熱したら、火からおろしてこの帽子をかぶせておくだけ。後は余熱で味がしみこんでいってくれます。

例えば、カレーは、沸騰後の加熱7分→鍋帽子40分、肉じゃがなら、沸騰後の加熱5分→鍋帽子30分、という具合。

圧力鍋のように、スピード調理を叶えてくれるわけではないですが、放置しておけば良いので、手間いらずです。普通に調理する時に起こりがちな、煮崩れやパサつきの心配がないのも嬉しいところ。そして、保温中はガスも電気も使わないので、家計にも貢献してくれているはず…。

元々実家の母が愛用していて、結婚する時に私にも持たせてくれました。
正直、だいぶかさばるので(縦35cm、横35cm、高さ20cm)、置き場所を取るのがデメリットではありますが、それを上回る活躍をしてくれている、我が家のキッチンツールです。

ご興味のある方は、こちらのサイトも合わせてチェックしてみてください👇

●手書き家計簿

画像は、楽天市場の商品ページからお借りしました。

ここ数年は、数種類の口座やクレジットと連携して、自動でデータを取り込む家計管理アプリを使っていました。

そのおかげで、お金の大まかな流れを把握でき、スマホや保険などの固定費の見直しが完了。

次は食費や日用品費など、変動費にテコ入れしたいと思い、引き続きアプリでチェックするものの、効果があまり実感できず…。

見返した時に、一目見ただけでは、数字の細かい内容(=何を購入しての金額なのか)が分かりにくいこと。さらに、私の場合は、デジタルの整ったフォントだと、心に響きにくいこと。これらが原因なのでは?と考え、手書き家計簿に乗り換えてみました。

使っているのは、「ひたすら何にお金を使ったのかを書き出す」ことがテーマの、づんの家計簿ノート。方眼紙に線が入っているだけのシンプルな作りで、自由度が高いところが良い!

こんな風に、ひたすら書いています。
反省点をマーカーでハイライト。

つけ始めた当初は、アプリで自動管理していたものを、あえて手間暇かかる方法に変えて、続けられるかな…とも思いましたが、今のところ問題なさそうです。

レシートから書き写す時に、その日の買い物のプチ振り返りをし、月末に締めるタイミングで全体をもう一度見返す。自然に2度チェックする流れができあがり、無駄に気付きやすくなった気がします。そして、自分の手で書くことで、使ったことがより実感しやすいという、期待していた手書きならではの効果も。

普段の暮らしはなるべくコンパクトにして、ここぞ!という時に気持ち良く使う。
そんなメリハリのあるお金使いを目指して、精進していきます…!

鍋帽子と手書き家計簿。同じ用途で、より多機能のデジタルツールはたくさんありますが、今の我が家のニーズを満たしてくれる、頼れるアナログ品です。

暮らしの変化と共に、必要なものも変わるので、数年後はもしかしたら全く別のものを愛用しているかもしれませんが…笑。その時々で、自分と家族のニーズをしっかり見極めて、賢いモノ選びをしていきたいです。

※参考資料『魔法の鍋帽子ーかぶせておくだけ!ふっくら保温調理』婦人之友社

★見出し画像は、とこひよさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。

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