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シンプルリビングのお気に入り実用品3選。

最近大きなオープンラックを手放して、シンプル化に拍車がかかったわが家のリビングダイニング。

そもそものラインナップが少なめのこの部屋から、お気に入りの実用品3つをシェアさせてください。

北欧、暮らしの道具店 フロアクッション

くつろぎスペースにソファがなく、床に座るスタイルのわが家。小学生の子どもたちが汚すのでラグも敷いていません。フローリングに長時間座っているとお尻が痛くなってきて、いまいちリラックスできない…。

そんな悩みを解決してくれたのが、くすみカラーとぽってりした見た目がかわいい、フロアクッションです。

積み重ねた様子も愛らしい。

しっかりした厚みがあって、全体の高さが均一だから、安定感のある座り心地。フローリングに敷いて座布団的に使っても、硬い床にあたる感じがありません。

カバーについている持ち手もいい仕事をしてくれます。これのおかげで持ち運びがしやすくて、引っかけておけば床掃除もラクラク。天日干しする時も物干し竿にかけておけばOK。

掃除中の定位置はここ。

中材、カバー共に自宅の洗濯機で洗えるのもうれしい限り。布ものはニオイが気になるし、子どもたちが汚すことも多いから、まるっと洗濯OKなのは衛生的に保てて助かります。

床スタイルになる前からクッション代わりに使ってきましたが、ここに来てその真価を発揮中。

2〜3年使ってもしっかりした厚みは健在で、もう1個追加したいと考えているくらい、くつろぎタイムに欠かせない存在です。

山崎実業 トラッシュカン リン

・5,000円以下
・角形でゴミ袋ストッパーつき
・プラスチック製でないもの

こんな条件でゴミ箱を探していたものの、なかなか「これ!」というものに出合えず、長らくゴミ箱迷子でした。

ある時、ポリ袋エコホルダー、ふきんハンガー、ダンボールストッカーなど、既にいくつも愛用品がある山崎実業のサイトをパトロールしていたら、『リン』シリーズの木目×スチールの組み合わせに一目ぼれ。

3パーツで構成されています。

求めていた条件は全部クリア。子どもでもワンアクションで捨てられるオープンタイプですが、口が広すぎないので、中のゴミが見えにくいのも使い始めて実感したお気に入りポイント。

部屋の雰囲気を損なってしまうことも多いゴミ箱。でも、これはちゃんとインテリアの一部になってくれるから、視界に入ってもノーストレスです。

一番ゴミが出るダイニングテーブル脇に。

OURHOME オープンボックス/ワイド

使い始めてまだ3週間ほどの、一番新しいアイテムです。

以前使っていたラックは、新婚の頃に買った12年選手。長年使い続けてきたものの、今のわが家には大きすぎるサイズや、経年劣化が気になっていました。

家にある家具を寄せ集めてのお試し期間(下の記事参照)を経て、「これならぴったりなはず!」と購入を決めたのが、OURHOMEのオープンボックス。

まず、ダンボールを開けた瞬間に広がったひのきの香りにビックリ。子どもたちも「何これ!癒されるー!」と大興奮でした。今も近づくとほんのり香ります。

使い心地も申し分なし。事前にシュミレーションしていたおかげで中身の移し替えもスムーズで、暮らしにすっと溶けこんでくれました。

潔いシンプルなつくりだからこそ、使い方の可能性が広がるし、ネジ穴が見えないつくりや蜜蝋ワックスでの仕上げなど、細部への配慮も際立ちます。

岡山県の「西粟倉・森の学校」でひとつひとつ手づくりされているこの家具。つくり手の顔が見える商品を購入したい気持ちは年々強くなっているけれど、手が出ないお値段のことも多く、家具なんかの大物はなおさら。

その点でも、このオープンボックスは比較的取り入れやすいお値段なのがうれしいところ。「経年劣化」ではなく、「経年変化」していく天然素材ならではの味わいもこれからの楽しみです。

生活のメインスペースで、必要なアイテムが多いリビングダイニング。同時にリラックスしたい場所でもあるから、視覚情報はミニマムにおさえたい。そんな相反する要望を叶えられて、7歳の次女にも使いやすく。

考えるポイントがいくつもあるリビングダイニングのモノ選びは、なかなかハードル高めです。でもそれだけに燃えるし、良いモノに出合えた時の喜びはひとしお。

★見出し画像は、nouchiさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。

★暮らしのアイデアサイト『サンキュ!STYLE』でも記事を書いています。読みに来ていただけるとうれしいです。


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