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バルナック型ライカのフィルムの入れ方

筆者が持っているのは1950年代のバルナック型 Leica Ⅲfです。

各時代のバルナック型ライカに関してはスタジオの記事を参考にしてみてください。

まさか・・・ウルライカお持ちの方はいませんか?!

フィルムの入れ方3つの方法

バルナック型ライカのフィルムの入れ方には主に3種類あります。
筆者が好きなのはフィルムをカットする方法。

フィルムカット

バルナック型ライカの横幅よりちょっと長めにフィルムの下半分をカットしてしまいます。
動画にまとめてありますので、参照してください。

1:36あたりからカットしています。

テレホンカードを挟む方法

構造的には全幅のフィルムだと引っかかる場所があるのでカットしています。
テレホンカードなどの薄手のカードをお持ちの方はフィルムとシャッター幕の間に挟んで巻き上げが可能になります。

バルブモードで指で抑える

バルブモードにした状態で指で抑える方法もあります。

バルブモードにする方法は、シャッターをチャージした状態でシャッター速度調整ダイヤルを持ち上げながら-30にし、全面のダイヤルを小さいボタンを押しながらTに合わせてシャッターを切ると、開きっぱなしになります。

戻す時は再び小さいボタンを押しながら1に合わせることで1秒のカウントで戻ります。

ちなみに通常のシャッターを使う場合はこの小さいボタンのダイヤルは必ず30に戻しておきましょう。

30に戻さないで使い続けると故障の原因になります。

まとめ

お好きな方法で。

基本的にはシャッター幕に絡まらなければOKです。

FUJIFILM 黒白フィルム ネオパン100 ACROS II135サイズ 36枚撮