塩見孝太郎

パリに来て14年、ファッション業界に身を置き、2人の息子たちとのパリ生活。 フランスの…

塩見孝太郎

パリに来て14年、ファッション業界に身を置き、2人の息子たちとのパリ生活。 フランスの田舎のポテンシャルに魅了されて築200年以上経つ古民家改装中 ”みんなの家” 計画。

最近の記事

広い世界を見るのだ 1

今から20年近く前に観た「GO」という映画の中のワンシーン、主演の窪塚洋介さんが(朧げな記憶ではピースサインしながら)「広い世界を見るのだ」と言っていた。これは、映画の中の父親役である山崎努さんの「広い世界をみろ、そして自分で決めろ」というセリフに応えているワンシーン。 当時高校生(16歳くらいだったかな)、将来や未来なんてものをモヤっとポワッと捉えられずにいた僕に、このワンシーンはすごい衝撃的だった。 強烈に脳裏に焼き付き、当時の自分のとてもとても小さな世界の中心の奥深く

    • 1984年生まれの14歳

      2007年に日本を飛び出してから、 パリのファッション業界に身を置いてバリバリ仕事したり、 フランスの田舎の築200年以上経つ一軒家をちまちま、時にはバキバキっと改装工事したり、 二人の息子たちとのドタバタな家族生活を送ったり、 色々やってきたなぁ、色々あったなぁ、色々やってるなぁ、(この色々やってきた内容談は別稿で。) そんなこんなでパリ生活14歳。 そんな14歳の抱負は「狂い生きる!!」 大人になったからか、 子供達に見せる背中を意識したり。 めちゃくちゃ健

      • 圧倒的な時間差

        先日のWWDJAPANのYouTubeチャンネルへのリモート出演後、後日改めて見直していて、その途中一部で凄い違和感を感じた。 余談で、WWDJAPANのYouTubeチャンネルへの出演の個人的感想はというと... 爆死&撃沈。 完全に打ち合わせ不足。 「ナニ」を「ダレ」に伝えたいのかという根っこ部分、つまりはコンセプトがふにゃふにゃである。本当に恥ずかしい。 でもあえてここに貼り付ける。自戒の意味を込めて。 まぁ終わったことにグズグズ言うのは好きじゃないので、前を向

        • WWD Japan -July 2020

          WWDの取材内容5月掲載予定がコロナの影響で延期、加えて内容も変更され新しい企画として7月掲載へ ーーーーーーーーーー  以下、取材依頼文 ーーーーーーーーーー 「海外で活躍するファッション業界人」特集の件、編集方針の変更や他の特集との調整などがあり、たびたび修正点が出たため遅れました。 掲載号は、7月6日号となりました。つきましては、紙面制作のため以下を追加でお願いできますでしょうか? 1、以下、新型コロナウイルスの影響についてのコメントのご回答をお願いいたします。

        広い世界を見るのだ 1