飽きない商いについて

高校時代の友人ふたりが商売をしていて、すでに25年以上共同経営を続けている。

2店舗あり、ひとつが大阪ミナミで雑貨屋、もうひとつが東京原宿でうどん屋である。

で、この友達同士で共同経営25年以上ってのもすごい事だと思うのに、更にすごいのがこの2人、1年ごとに大阪雑貨屋と東京うどん屋を交代して続けているのだ。

片方が大阪雑貨、もう片方は東京うどんを担当。

1年でローテーション

去年Tシャツ売っていたのに今年は厨房でうどんを茹でまくる。

これを毎年交代で共同経営しているのだ。

ある日この共同経営のひとりK(僕と高校一緒やったやつ)がボソっと言った。

「商いは飽きないって言うやろ。飽きないようにするには仕事1年くらいで変わるのがちょうどええで」

同じ仕事をずーっとしていると「焼きが回ってきた」と言われることがある。

そして時代はコロナショック。人生と働き方を考えるいい機会に友人の働く姿勢に思いを馳せてみた。

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