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「小松菜」も小さめから楽しんで!

小松菜ってよくある野菜。スーパーや直売所に行けば手に入らないことはまずないと思います。
価格も手頃で、ほうれん草より常に安いイメージでしょうか。

江戸川区小松川地区の香取神社で、八代将軍吉宗が食べ、地名から小松菜と命名したとする説があります。

関東ではよく食べられる葉野菜で、比較的栽培もしやすく、家庭菜園、プランターでも作ることができます。

一年中手に入りますが、旬は冬。じっくり育った小松菜は甘みがあり、おひたし、炒めもの、汁物など幅広く使われますね。

ほうれん草と似たような使い方がされますが、小松菜はあくがないので、そのまま調理できるというのも手軽でいいかなと。

味はご存知だと思いますが、小松菜独特の風味があり、暑い時期は辛みが多少際立つかもしれません。からし菜ほどではないですが。

こたろうファームでは、スーパーなどで販売しているサイズより小さい段階から販売を始めます。

写真は20センチ前後ですが、15センチ弱くらいから販売開始です。
通常売っているものは30センチなので、その半分くらいのサイズからとなりますね。

大きくなってから販売したほうがよさそうですが、小さいなりの良さがあります。

小さいと柔らかいのです。
葉物野菜って大きくなればなるほど筋張って固くなります。

小松菜独特の風味も若干弱く、サラダでもおいしくいただけます。
小松菜をサラダって意外かもしれませんね。でも、こたろうファームのサラダセットにはたまに入っていたりします。

20センチ程度のサイズだと、多少固さは出てきますが、サラダでもおいしいです。そして風味もましてくるので小松菜らしさをより感じていただけます。

そこからさらに大きくなると、味もしっかりしてきて、葉も厚みが出てきます。茎もがっしりしてきて。スーパーなどで手に入るのは30センチ程度。かなりがっしりしていますよね。

大きく育つとサラダにはちょっと向かないかもしれませんが、それもお好み次第。うちでは大きくなった小松菜もちいさくカットしてサラダに混ぜたりします。

小松菜も万能野菜。
サラダ、おひたし、炒めもの、煮浸し、なべなどなど。
彩りとして煮物の上にちょっとのせたり。

大きければカットして使うことが前提となってしまいますが、小さめのものが直売所などで手に入ったら、サラダにしたり、株丸ごと使ってメインに添えてみたりしてください。

今までの小松菜と違う使い方、食べ方をしてみると、また違った世界が見えてくるかもしれませんね。



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