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言葉の企画2019

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言葉って何だろう?企画って何だろう?半年間、考え続ける。形にしてみる。BUKATSUDO連続講座「言葉の企画」にまつわるnoteです。
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#イベントレポ

「誰かの答えを生きない、自分の答えを生きてほしい」

みなさんに問い続けてきたことがあります。 伝えるではなく伝わるように書くこと。 「はい、これどうぞ」と次から次へと課題をさしだされる。 それを企画する。 1回目から6回目まで気付いてほしかったこと。 それは「自分とはなにか」ということ―― コピーライターの阿部広太郎さんの最終講義がはじまりました。 2019年10月5日、横浜みなとみらいのBUKATSUDOにて「言葉の企画」の第6回目(最終回)の様子をお届けします。 半年間、特別な時間を過ごしました上でのこの日。

言葉のバトンを繋いで、私たちが見つけたこと。(言葉の企画2019 特別報告会レポート)

コピーライター阿部広太郎さん主宰「言葉の企画2019」。 10月5日(土)、秋の訪れとともに、卒業の日をむかえました。 しかし、私たちの「言葉」と「企画」の道は、この先も続く。短くて暑かった今年の夏を振り返りながら、また次への一歩を踏み出していきましょう。 8月31日(土)下北沢B&Bで行われた「言葉の企画2019」のトークイベント「『言葉を企画して何が変わった?』特別報告会」。 阿部広太郎さんと共に、「言葉の企画」の企画生、鈴木勇輔さん、ふくままさひろさん、立山紫野さ

【後編】企画は、100円玉でつくる一生の思い出。糸井重里の考える企画とは「企画でメシを食っていく」特別イベントレポート

「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里さんをゲストに迎えて開催された「企画でメシを食っていく」の特別イベントのレポートです。 広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍している糸井さんに、コピーライターで「企画メシ」主宰、作詞家としても活動する阿部広太郎さんが「企画」にまつわる話を聞きました。 後編では、広告コピーと歌詞の違いや企画への向き合い方から、糸井さんの企画力を実感する展開に。「企画メシ」主宰の阿部さんが圧倒された糸井さんの企画とはー。 前編を未読の方は、こ

【前編】楽しいこと、好きなことを突き詰めるとご褒美がある。糸井重里の考える企画とは「企画でメシを食っていく」特別イベントレポート

2019年5月4日に5期がスタートした「企画でメシを食っていく」。 開講に先駆け、4月7日に「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里さんを招いた特別イベントがBUKATSUDOで開かれました。 広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍している糸井さんにとって「企画」とはー。コピーライターで「企画メシ」主宰、作詞家としても活動する阿部広太郎さんが聞きました。企画や言葉をテーマにたっぷりと語り合った模様を2部構成でお届けします。 幼稚園児の時にしたお医者さんごっこ 阿

発信も受信も「何を信じるか?」がいちばん大切。

2019年9月7日、横浜みなとみらいのBUKATSUDOにて第5回の言葉の企画が開催されました! 「言葉の企画」とは、コピーライターの阿部広太郎さんと、熱意溢れる言葉の企画生たちが、言葉とは何か?企画とは何か?を考え続ける全6回の連続講座です。 最終回を前にした第5回目。当日の様子をレポートしていきます。 テーマは”つくりかたからつくる”でした。 1.世界と自分の関係を世話するということ。 今回の課題は、 テーマは、 「映画」です。 "あなたなりのやり方"で、 「

書きすぎるくらいがちょうどいい。でも、配慮を忘れない。

2019年8月10日(土)、暑い日が続く中、横浜みなとみらいのBUKATSUDOにて「言葉の企画」の第4回目が開催されました! コピーライター阿部広太郎さんのもとにエネルギー溢れる参加者が集結し、はじまった講座「言葉の企画」では、「行動、企画、発信」の力を身につけるため全6回にわたって学んでいきます。 第4回のテーマは「記事を書く」場の空気感を含めた記事作りを。 企画生は今回の課題にじっくりと時間をかけて、答えを出していたと思います。苦しい時間だったとは思いますが、その

これを読めばOK!「言葉の企画2019」と「企画メシ2019」の総まとめ

2019年の出来事。この場での学びをぜひ広めたい。レポート&記事をまとめていきます。「言葉」と「企画」について、すべての記事を読めば、それだけでも見える世界が変わってくる、はず! 開講前の特別イベントからスタート!糸井重里さんをお招きした特別イベントを開催 言葉の企画2019(キャリアハック&企画メシレポート) 第1回目:「言葉を企画する」とは? 第2回目:「企画書」に触れる。 第3回目:名付けの力。 第4回目:記事を書く。 第5回目:つくり方からつくる。 第6

あがきもがいて飛び越えていこうよ

最近めちゃくちゃ好きになった言葉。 仕事にしてもプライベートにしても壁ってのはやってくる。その壁ができたときにどうするのかは自分次第。 飛び越えようと努力するのか。諦めるのか。 諦めるのならなぜ諦めるのか自分自身に問いてみる。 自分と対話することも重要。 今回、私は諦めてしまったことがあった。 自分と対話してみると、言い訳のようなことも出てくるし、色んなことが同じタイミング襲ってきてしんどくなっていたりもしていた。それを一人で溜め込んでいたけれど、誰かに話を聞いても

何者にはなれない私の、自分への近道。

言葉の企画第5回を終えて、今回の講義で一番印象に残った言葉は 被ると印象に残らない。誰もいないと一番になる。 王道を追求するか、裏道を発見する。 この言葉でした。 広告業界ではたくさんのコンテストが行われている中で、応募される作品もたくさんあって、見る方もそれなりに体力を使います。その中で、「目に留めてもらうにはどうするか」という戦略の一つなのかな。と感じました。 一つ勘違いしちゃいけないのは、他の人と違うことをすることだけが正なのではなく、そこに自分なりの理由・こだわ

#言葉の企画 特別報告会でもらった次の 『→』

 2019年8月31日午後2時、私は下北沢の本屋B&Bにいた。言葉の企画2019の特別報告会に参加するためだ。きっかけはしんみはるなさんと阿部広太郎さんであり、その二人との出会いの場は、1年前に通っていた明日のライターゼミ2期だった。  しんみさんが、今、言葉の企画2019の企画生であり、このイベントのライターをするとTwitterで知り、そもそも阿部さんが言葉の企画の募集をされているときに、少し参加したいなと思っていた気持ちを思い出し、しんみさんのツイートにリアクションす

白紙が新たな扉かもしれない

私は文章を書くのが苦手だと思っている。 周りからみると実際そうじゃないのかもしれないけど、自分自身では思い込み過ぎて苦手意識が今でも中々とれない。 そんな私は、5月から通っている講座「#言葉の企画」で、 あなたの「素敵」な人について、のエッセイを書く (noteにアップする) という課題があった。その課題を聞いたときから少し憂鬱な気持ちになっていた。 「まずエッセイってなんだろうか?」 「文章どんな風に書けばいいのかな」 「どうやって自分の中で整理して書きあげて

「アレンジャーズ」「飛んでジム行く夏の女子」にも使われている“ネーミング”の極意。

2019/07/13、横浜みなとみらいのBUKATSUDOにて第3回の言葉の企画が開催されました! 言葉の企画とは、熱意溢れる企画生とコピーライターの阿部広太郎さんとともに、言葉とは何か?企画とは何か?を考え続ける全6回の連続講座です。 あっという間に3回目!当日の様子をレポートしていきます。 第3回目のテーマは“名付けの力”でした。 1.名付けることとは? 阿部さんが、名付けの過程のイメージとして見せてくださったのは、ろくろで器を作っているシーン。 このイメージ

溢れるドキドキとほんのちょっとの自信

「自信ってどうしたらつきますか?」 「どうすれば自信って出てくるんですか?」 仕事柄なのか質問を受けることが多い。 私自身、自信家なのかと言えばそうでもないし、自分自身に何度も「自信ってどうすればつくのか」を問いかけたこともある。 何をやっても自分よりも秀でている人がいて、それを超えたくても超えれなくて苦しんで、頑張って、超えて、また更に上がいて、苦しんで、を繰り返していたこともあった。負けず嫌いな私にとっては負けることが怖くて、結果、色んなことに諦めていたのかもしれ

はじまりとおわり。そしてはじまり。

もう2回目が終了した。 ドッとした疲れと共に、何に焦っているのか、どう表せばいいのかもわからないモヤモヤな感情をしていた。 言葉の企画は全部で6回の講座。月に1回ある。でも、もう2回目が終了してあと4回しかない。私はこの2回で何を感じ、どう変化しているのだろうか。 どうなりたくて、何を目的とし、何を学び吸収し、どうアウトプットしていきたいのか、改めて考えさせられた。私は広告業界の人間でもなければ、普段から企画書を多く求められることもない。 固定概念や判断基準がないから