飲酒習慣を脱しよう #20
連日の眠気と闘いながら今日も今日とて布団から出て外へ行く。
展示会ウィークの最終日.午前中出社して、午後から展示会へ参加.とある企業一社のみのプライベート展のため、展示スペースは小さいものの、細かいところまで話を聞くことができた.
そんな充実した時間を過ごし、4〜5年ぶりに会う昔から付き合いのあるTwitterのフォロワーと会ってきた。
最後にあった時はお互いまだ学生やってたし!服装ももう少しポップだったのに、今となってはビジネスカジュアル的な服装になってて時の経過を感じた。
お互い数ヶ月以内に今の居住地に引っ越してきたばかりだったし、ここどこだ?となりつつお店を散策する不慣れさも含めて楽しかった。
4〜5年時間が空くとその間のあらゆる話に及ぶので居酒屋で食べ物を頼んでも全然減らない。減るのは喋ることで水分を求めて体内に入れる酒ばかり。(酒は水分ではない)
幸い、食べれないものが特になかったり、飲めないものも特にない人だったので、全然気を遣わなかった。
あれやこれやとダメなものがあると、苦手なものはないかと考えてしまうけれど、それがない人との酒の席はとても楽。
会っていなかった期間にお互い数年間付き合い続けた恋人との別れを経験していたこともあり、話の中心は元恋人関連か、音楽の話が多かった。数年付き合った末の別れ話を共有できる人って意外といるようでいなかったりする。そもそも数年単位で続かない人や、パンドラの箱として封印して話したがらない人もいる。そんな中で話してくれる人というのは意外と貴重だと思う.
今回飲み行った相手の場合、同棲した末に別れてしまったりと私にはない経験をしていたり、パンデミックになったことでの周囲の経済的影響を受けていたりもしてこの2年くらいは相当苦労したのだろうと概要を聞いただけでも想像に難しくなかった。
そんな中、好きな人と過ごし、尽くしつつもうまくいかなかったという経験は今も本人の中に強いわだかまりや病みや闇として根差しているだろう。そんな中私に話してくれたことが嬉しかったし、住んでるところがそんなに遠くないこともあり、良き飲み友になれそうな気もしている.
元恋人関連だけでなく、音楽の話にも幅広く精通している人だった。
邦楽洋楽問わず、いろんなアーティストの話やライブの話をした。パンデミックやらいろんなことがあって離れていたりもするみたいだけど、私がこの夏色々行くと話したら羨ましがっていた.フェスやらライブやらに行った後、レポを話すという理由でまた飲みに行きたい.
私と相手がいるのはBUMP OF CHICKEN界隈なのだが、界隈の人たちの中にはBUMP OF CHICKENだけが好きな人もいる.それは決して悪いことではないのだけれど、信者みたいになってしまってて他のアーティストのことを話しにくくなったりもする.しかし、幅広く聴いてる人にはそんなことはなく、フラットな目線もあり、一時期離れたこともあったなどと紆余曲折がある.単純な一筋ではなく、紆余曲折色々あった人の方が話に奥深さがある.漠然とした話ではあるが、順風満帆の人の話はつまらない.適度に凹凸がある話の方が変化があっておもしろい.
そんな毒も吐きつつ(本人の前では言ってない)、本当に楽しい時間だった.
ここ最近は人と飲みに行くと言っても、会社の人とばかりだったし、仕事関係なしの人と飲みに行ったのは久しぶりだった.
定期的な飲み友になっていきたいね.
そんなこんなで家での1人飲みをしないで守り続けきた結果、人とお酒を飲む時間を思いきり楽しめるようになってきている.
Drinking alcohol is not everyday.
Drinking alcohol is special time.
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