残り半年間、駆け上がれ!〜コロナ禍の大学生活〜
大学4年生にして、ようやく規制が落ち着いてきました。
入学当初は、外出禁止、三密回避、マスク着用が必須で、まともに友達にも会えない。そんな状況でした。
今だって、完全にコロナがなくなったわけではないけど、徐々に新たな生活様式に移行して、以前のような暮らしに戻りつつあるように感じます。
そんなことを感じる今日は、大学4年生になってからはじめての「講義」の日でした。教員免許状を取得するため、休み返上での講義です。
いつもは少し「めんどくさいな〜」とか思う土曜日講義ですが、今日はどこかウキウキ気分。
それもそのはず。コロナが5類に下がって以降「はじめての講義」だからです。
教室に入ると、真っ先に
「知らん人多くね?教室あってる⁈」って思いました。よくよく見ると、マスクをしてないだけで、いつものメンバーでした。
3年間同じメンバーで講義を受けているはずなのに、「マスクなし」で出会うのはほぼはじめての状況。なれた人たちなのに、マスクをしていないだけで、顔が一致しませんでした...。
一致しても、どこか「はじめまして」って感じで、なんか無駄に緊張してしまいます。
マスクなしっていうのも、なんだか新鮮な感じで、ようやくコロナ前の日常に戻りはじめてるんだな〜と、実感できました。
普段と違う、そんなドキドキ感に心躍らせながら講義に臨めました。
いろいろ制限続きの大学生活だったけど、最後の年は少しだけ、自由になれてよかった。
そんなことを感じながら、講義を受けていると、最後に先生がこんな言葉を遺してくれました。
「卒業までの残り半年間、駆け上がって!」
この言葉の意味は、残りの期間で、追い込んで追い込んで、自分を限界まで高める。嫌なことからも逃げず、挑戦する。そしてよく学んでおく。
そうやって、たかーいところまで駆け上がったら、残りの人生は登ったところから滑空していくだけ。
頑張って高くまで上がった人は、その分長く滑空できるし、頑張れなかった人は、その分しか滑空できない。
他にも
「ここから頑張れなかった人は、一生頑張れない人生になる」とも...。
つまり、「ここでの頑張りが人生に大きく影響する」ってこと。
そういう比喩表現です。
自分の心に響いたこの言葉。
僕自身が何かと言い訳しながら、逃げ道を探して、嫌なことから逃避しがちだから響いた言葉なのかもしれません。
ですが、こうも取れると思います。
「コロナでいろいろ制限されたよね。でも、こっからの頑張り次第で、まだまだ人生変えられる!!だから、残された期間を大切に過ごして!!!!」
なにをするか、なにを学ぶか、大学生活も残りわずかとなってきましたが、今一度考え直さないといけないかもしれません。
なにかに挑戦したいなぁ〜。
心のどこかに火が灯ってきました...。
残り半年、駆け上がるぞ!!!!!!
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