一陸技⑬ ~工学B:測定~
こんばんは。
Kotaroです。
工学Bも最後の記事となります。
最後は測定です。
今までのイメージしにくい内容と異なり比較的分かりやすいかなと思います。
僕は電気や電波、光の勉強において測定という分野が一番好きです。
電気や電波といった視認が難しい分野において、テキストや参考書の最後に測定の章が割かれていることが多いです。
具体的なのになぜ最後に持ってくるかというと、測定分野は今まで学んだ理論や知識の集大成と言われるからです。
基礎ができていないと計測値の吟味ができませんよね。
ただの数字になってしまいます。
僕は積み上げてきた基礎が測定を始めとする応用的な内容を通して、バラバラになっているピースがカチッとハマるような快感を覚えます。
1つの勉強の醍醐味かな~と思っています。
では、要点に移ります。
①復習を丁寧に
前回の記事でも書きましたが、応用的な内容になると基礎ができていないと問題を解くことが難しくなります。
特に測定の問題はB問題としてよく出題され、理論式を始めとする穴埋め問題が多くを占めるので、基礎ができてないと手が動かなくなります。
演習やテキストを読み込んでいる際に、「何でこの式が出てくるんだ?」といった疑問が生じたらその時に復習をしておきましょう。
②計算問題に時間を割く
ほとんどが計算問題ですが、中でも工学Bの集大成と思っている計算問題があります。
それは
・アンテナの利得
・雑音温度
式も複雑な上に、算出するのに時間がかかるパラメータも多いです。
気合で暗記するには少し限度もあるかと思いますので解説を目で追うだけでなく必ず手を動かして計算式を追うように心がけましょう!!
計算式を追う際は何度も書いていますが単位に気を付けてください。
WなのかmWなのかkWなのか、同じ単位系でもスケールが異なる場合がありますので気を抜かないように計算しましょう。
これで工学Bに関する記事は全部です!!
一陸技に関する各論が書ききったのでまた他の資格について執筆していこうと思います。
勉強法の概論も書きたいのですが、電験三種の記事がまだ途中なので遅くなります。。。
引き続きよろしくお願いいたします。
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