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一陸技③ ~法規分野~

こんにちは。
Kotaroです。

今回は一陸技の法規分野について書いていきます。

法規分野は電波法令集に載っている法令から出題されます。

他の3分野と異なり100点満点(A問題が1問5点で15問、B問題が1問につき穴埋め5つで5問)となっています。

問題数が少ない分他3分野と異なり厳しいかというとそうでもないかと思います。

ほとんどの問題が用語や文章の穴埋めとなっており、法の解釈が必要となるような問題が皆無なので他資格と比較してもかなり易しいかと思います。

無線工学の基礎と同様に過去問ベースで進めていけばいいかと思います。

僕は過去問をベースに通勤時など過去問の持ち運びが面倒な時は法令集を手に取って勉強してました。

昔以上にシンプルな表紙になっていて驚きました。。。

コンパクトなので片手で持ち運びできます。笑

試験で出てくる法令が全てまとまっているのでそういった意味でもオススメです。

実務でも必要になるかと思いますので、是非最新版を購入して下さい。

無線工学の基礎に引き続きあまりテクニカルなコツは伝授できませんが、勉強する上でのポイントについて説明していきます。

①早くから勉強に手を付けない

ほぼ用語の暗記になるので試験日直前に勉強すべきだと思います。

あまりに早くから対策をすると内容を忘れてしまうので注意です。

個人的には

工学A > 工学B > 基礎 > 法規

の順で難しいと思っていますので、対策は最後に回しましょう。

②似た用語の違いに注意する

法規で一番気を付けることは似た用語に引っかからないことです。

電波の型式記号や搬送波や信号波、ミリワット&ワットなど。。。

問題が簡単なものが多いのでこの辺りの用語を間違わずに覚えることが大切かなと思います。

むしろ易しすぎてこういった用語の正誤でしか合格不合格の差が付かないんじゃないかと思います。

似た用語を間違った時は過去問や法令集に線を引いて同じ間違いを繰り返さないようにしていきましょう。

③電波法令集を有効的に使用する

過去問演習をやっていると毎年似たようなことを聞かれていると気づくかと思います。

法令集、条文が多い割には出題されるのはほんの一部です。

そういった条文はこれからも出題される可能性が高いので、出題された条文は法令集に蛍光ペンで線を引いておきましょう。


線を引くポイントとして、

・条文全体が出た時は、第〇〇条のところのみに線を引く

・用語の穴埋め問題が出た時は穴埋めになったところだけ線を引く

を抑えましょう。

全てに線を引くと何を覚えるべきか分からなくなり非効率です。

こうしておけば、通勤通学中に勉強するときに短時間で暗記することができるのでオススメです。


法規のポイントは以上です。

次回からは一陸技の核であり最難関の工学Aについて説明していきます!!

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