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「はじめてのUIデザイン」を読んだ感想

Weekly Cocodaで2つの作品を完成させた。どれも、納得がいかない。思ったような作品がつくれない。一貫性を保てない。そういう結果になった。


このままではいかん!と思い、「はじめてのUI」という本を購入した。結論、もう一度トレースからやり直す必要がある。その理由は、大きく分けると3つ。



1つは、デザインのお作法が甘いことを痛感したから。具体的には、各コンポーネントに適切な名前をつけたり、iPhoneやiPadなどの画面サイズが変形しても対応できるよう設計にしたり、1つのUIパーツから様々なデザインを派生させて一貫性を保つ力が足りてない。以前にも、こういうお作法をちゃんとやらなきゃなと思っていたが、Weekly Cocodaで自分の未熟さを痛感し、危機感が募った。このままじゃいかん。


2つ目は、デザインの引き出しの少なさ。余白はだいたいこれくらいで良いかなぁ、四角形の角を丸くするのはこのくらいで良いかなぁ、などを直感的に行ってきた。ただ、それでは行き当たりばったりなデザインになる。なので「Twitter」などの多くの人が利用するアプリを参考にし、UIデザインの引き出しを増やす。


3つ目は、情報設計力の向上を図るため。情報設計は非常に重要で非常に難しい。ターゲット設定、設定したターゲットに対して届けたい価値、その価値を具体化させるデザインまで一貫性を保つのは至難の業。そこの課題を払拭するためにも、有名アプリの思想や価値観を盗む。なかなか難しいことだけど、プロダクト開発したいなら頑張ろう。



これらの理由から、9月はトレースの時間にする。教材としては、「App Store」「Twitter」「みんなの銀行」をやろうかな。本当は、右肩上がりに成長していければ良いのかもしれないけど、そんなに器用なタイプじゃない。出来ないことにちゃんと向き合いコツコツと解消していく。その積み重ねが成長への近道。

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