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楽しいから笑うんじゃないんだよ。笑うから楽しいんだ。

今日、何気なくメモ帳を見返していたら、こんなひとことがメモしてあって、思わずハッとしました。メモしていた言葉は、

今日も笑おう 、どんな時間も1度しかないのだから

ミュゼクリニック

これは去年、駅の広告看板に掲載されていたミュゼの広告のキャッチコピー。ちなみに、ミュゼは医療脱毛や女性の顔のトラブルや身体の悩みを解決するクリニックです。


「今日も笑おう」と「どんな時間も1度しかないのだから」

笑うことで、ひとりでも楽しくなる

今日は笑いましたか?昨日は?先週は?最近笑っていますか?
友だちやパートナー、家族と話していて、楽しいなって思うことは多いでしょう。人生を楽しく生きるために、とっても大切なことですよね!

ぜんぜん笑うことがなかったら、毎日つまらないですよね。気分も沈んで、やる気も無くなって、何もしたくなる・・・

別になにか大きな目標を持ってなきゃいけないとは思わないですが、
せっかく生きてるんだから、せめて小さな楽しみがある毎日をすごしたいなぁと思ったり。

でも毎日会社行って、遅くまで仕事して帰ってきてご飯食べてお風呂入って寝る みたいな生活してると、なにかに追われる生活になって楽しいって気持ちを持つのも難しい・・

たぶん、自分が仕事に追われて何もなくてモヤモヤしてたので、ミュゼのキャッチコピーにビビっときたのかもしれません。

楽しいと自然と笑顔になっていい気分になるってことは、なにか楽しいことを見つければいいんだ。って思っても、なにかに追われることで難しい…

そんなときに、ネットで一文を見つけました。それは、

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」

これは、アメリカの哲学者、心理学者であったウィリアム・ジョーンズの言葉です。

最初見たときは、何いってんの?逆じゃない?楽しいから笑うのでは?
と思ったんですけど、因果関係を調べてみると、どうやらセロトニンという脳内物質が出ると幸せを感じることを知りました。

幸せの脳内物質セロトニンはどうやって出せる?


ウィリアム・ジョーンズの研究によると、顔の筋肉(表情)を動かすと、セロトニンがドパドパ出てきて、脳が幸せだ!と認識することが明らかになっていました。

つまり、
楽しいから笑うのではなく、笑うという行動をすることによって楽しくなる
ということです。

笑う(顔の筋肉を動かす)と、セロトニンが出て楽しい!幸せ!となるのであれば、笑えばいい。

毎日「笑う」練習をすると、毎日が楽しくなる

そこで、騙されたと思って、毎日寝る前とか出勤前に鏡の前で満面の笑顔をしてみましょう。個人的には寝る前がおすすめ。なぜなら楽しい気持ちで眠りにつけるから。
夜はネガティブになりがちで、ネガティブのまま眠るのは睡眠の質が悪くなるし、寝起きもきっと良くないです。

セロトニンにはストレスに対しても効果あり

セロトニンは、精神の安定や安心感や平常心を保つなど、ストレスに対して効能があることが明らかになっています。

メンタルの健康は身体の健康と同様に大事です。身体は命に関わるほどでなければ、一定期間治療すれば回復しますが、メンタルは一度健康を損なうと回復にすごく時間がかかります。
しかも感情に悪影響を及ぼし続けるので、毎日がしんどくなります。

「笑う」ことを習慣づけると、毎日楽しく過ごせるようになって、メンタルも安定します。鏡で自分の顔を見ながら笑うのは違和感満載な気持ちになると思いますが、慣れれば大丈夫。
10秒でもいいです。毎日を楽しく過ごしたいなら、「笑う」を習慣化するのがおすすめですよ。

今日も笑おう 、どんな時間も1度しかないのだから。