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Jを目指す覚悟と伝えたいメッセージ

少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。

まずは2022年の振り返りをこのnoteに残しておきたいと思います。

2022年
2月 リトアニアに渡航。失敗に終わり帰国。
3月 國學院大学経済学部を卒業
5月 株式会社CIにインターンとして入社
6月 株式会社オンライン大学に入社
7月 ポーランドに渡航。ポーランド5部のJeziolak Ilawaと契約。
8月 1stシーズン開幕
11月 1stシーズン終了 (チーム順位:2位 個人成績:7ゴール4アシスト)
12月 一時帰国

2022年は自分の人生のなかで最も環境が変わった年でした。
海外挑戦や就職、クラブとの契約など、さまざまな経験をして、それに伴ってたくさんの出会いがあり、辛いことも楽しいことも十分すぎるほど感じた1年でした。


2023年

突然ですが、サッカー選手今本康太はこのnoteを通して宣言します。

僕は2026-2027シーズンにJリーグでプレーします。

この目標の設定の背景には、自分と向き合って改めて確認した価値観があります。

「何かを選択するときは、ワクワクする方を選ぶ」

このような類のメッセージは、いろいろな表現が使われながらもうすでに世の中に浸透しているものかと思いますが、僕がこのメッセージを初めて聞いたのは中学の卒業式でのPTA会長のスピーチでした。

「卒業して一歩大人になる君たちに、一つだけ人生の先輩としてアドバイスをします。何かを選択するときは、自分の心がワクワクする方を選んでください。どれだけしんどそうでも難しそうでも、ワクワクした方を選んでください。その選択はきっと人生を豊かにします。」

全文はおそらくこんな感じでした。
もともと人の話を真剣に聞くのが苦手なタイプなので、なんでこれほど鮮明に覚えているのかはよくわかりません。
でもなぜか心に留まったこの価値観が今も僕の羅針盤であり続けていて、そのおかげでたくさんの失敗と成功を経験して豊かな人生を歩んできました。

サッカー選手になる前は「自分の持つサッカーというスキルに対してお金をもらって生活すること」が一番ワクワクした姿でしたが、その環境を手にしたいま、新しく妄想して一番ワクワクした光景はJリーグの舞台でプレーをしている自分の姿でした。今の僕にとってJリーグの舞台とは、届かなさそうだけど絶対無理ではない。そんな世界に見えるんです。

だから僕は2026-2027シーズンまでにJリーグでプレーすることを目標にします。


そしてこの挑戦を通じて僕はこのメッセージをみなさんに伝えます。

「やってみなきゃわからない。」

小学生は地元の小さな無名の町クラブ。
中学は地元の中学校の部活動。
高校は名前も知られていない高校のBチームのベンチ。
大学で所属した社会人チームでの公式戦の出場数は4年間でわずか10程度。

文字通り、正真正銘の凡人です。
人に誇れるような過去は何も持っていません。

それでも、サッカー選手として生活する目標を達成するために、自分と向き合い続けて、頭をフル回転させて、行動を起こし続けました。だから今があるんです。

どんな環境にいようとも、どんな状況に立たされようとも、どんな過去があろうとも、全てはやってみなきゃわからない。
行動を起こすことこそ、膨らんだ妄想を現実に変える道のりの一歩目である。

これからもこのメッセージを体現した活動を発信し続けます。僕の活動が誰かの一歩を後押しするきっかけになれるように。

これからも応援よろしくお願いします。

終わり



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