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パパッと見るブックレビュー『小さく分けて考える/菅原 健一』
パパッと見るブックレビューのコンセプト
レビューをパパッと見た方が、紹介した本が今の自分の課題にマッチしているかどうか、欲しているものかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。
今月のフォトギャラリー
今月のイラストは『MULTIPLIER197【クリエイターチーム】』さんのイラストを拝借しました。ありがとうございます!
ブックレビュー
本の紹介・読んだ目的など
【タイトル】小さく分けて考える
【著者(敬称略)】菅原 健一
【発行日】2022/12/7
[読んだ目的]
分解思考を理解し、自分の生活に取り入れる
[何でこの本を知ったか]
Amazonで検索したはず
[ブクログでつけた★の数]
★★★★
私が感じたこの本の一言メッセージ
「 分解して理解して、1番効果の高いものに注力して成果を出そう 」
読後にブクログに投稿した感想
事象には内訳がある。因数分解をしてどのような要素たちがその事象を作っているのか、に目を向けていくと行動の方向性が見えてくる。
目標は結果の数字や事象を立てるだけではなく、その内訳(本では10個とある)まで考えてどの点を伸ばして目標達成に持っていくかまで考える。
・反対の要素から考える
・定性的なものは定量にする
・期間も分解対象
・顧客分析の際にも分解
・チームで分解していくと納得感
・「たとえば?」で提案すると角が立たない
★振り返りが大事。チーム、1人の場合は書く
★事象を因数分解
★分解項目の何を伸ばすか?
★もっと大きな、もっと良い結果を出すには?の問いを常に
良いと思った点3つ
・分解思考の大事さを再認識した
・振り返りの大事さを再認識した
・問う習慣の大事さを再認識した
私が感じたこの本のポイント
物事にはそれを構成している要素がいくつかある。その要素を分解する。
分解した要素の中でどれに注力すると効果が高いのかを考える。
分解対象は時間も含まれる。
振り返りで分解。その過程で理解をする。
目標設定はゴールだけでなく、注力する要素も設定する
もっと大きな、もっと良い結果を出すには?の問い
チャプター紹介
第1章 小さく分けて考える「分解思考」(本当に大事なことを見つけるための「分解思考」;「今期の売上を2倍にしろ」と言われたら… ほか)
第2章 「分解思考フローチャート」で仕事の目標を達成する(仕事の問題解決のための「分解思考フローチャート」;仕事編:「売上2倍」という目標をどう達成するか ほか)
第3章 「分解思考フローチャート」で自分の理想を実現する(理想の自分を叶えるための「分解思考フローチャート」;個人の夢を叶える(すでにやりたいことがある) ほか)
第4章 目標達成・営業・マーケティング・スケジューリング・会議・提案・アイデア・チームマネジメント…仕事で使える様々な分解(売上を分解―「今期の売上が目標を下回っているので、あと1か月でなんとかしてくれる?」;問題・目的を分解―「他の部署と連携して目標を達成したい」 ほか)
付録 解像度を上げて、物事を考えるためのヒント―「考える」作業は一人で行なわなくていい(SNSでたくさんの人と意見交換をする;SNSでは丁寧な質問よりもカジュアルな質問がいい ほか)
私の読後行動
良き習慣リストに入れる。
構成要素は何で、で何が重要か?
もっと大きな、もっと良い結果を出すには?
プロダクトのユーザを分解して理解する
ペルソナ、バックグラウンド
お礼
分解思考の大事さを知りました。ありがとうございます!
以上、パパッと見るブックレビューでした!
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