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合気道部新入生交流会について(準備編)

6/12(土)に私が監督として所属している専修大学体育会合気道部の新入生交流会を実施しました。

新入生:16人(2年生3人、1年生13人)
3年生:1人
4年生:6人
指導陣:4人(監督、助監督2名、コーチ)
合計27人での実施となりました。
実施は新型コロナの状況を鑑みてZoomにて実施しました。

折角ですのでその一連の流れ、困ったことやポイントをご紹介してみたいと思います。今回は準備編となります。

<準備編>

1.企画

企画は先月立ち上げました。今年は3.4年生が頑張ってくれて5月時点で10人くらいでしたかね、新入生が入ってくれていました。その新入生たちに合気道部のことをもっと知ってもらい、好きになってもらうために交流会やってみようと思いつきました。

他の指導陣には事前に相談しておきました。現役のみんなとは毎週土曜日Zoomで30分、コミュニケーションをとっていましたので、その場で相談して実施が決定しました。

2.内容検討その1「オリエンテーションについて」

合気道部のことを知ってもらう、ということが目的の1つですので
・合気道部の理念
・合気道部の歴史
・指導をする人はどのような人か
・こんな活動しているよ
・監督としての方針
といったこれから部活生活でどういう体験ができるか、また指導陣としてどのような思いで部を運営していくのかといったコンセプトでオリエンテーションをしようと考えました。

思えば私が現役時代もそういった部の概要を説明する場はなかったです。大枠を最初にイメージできれば色々不安もなくなるし、新入生が自分の人生の方向性とマッチしているか改めて確認できると思いました。また監督である私から発信することにより安心感・しっかりとした組織感を出せればなとも思いました。

3.内容検討その2:グループワークについて

みんなで集まっているので、グループワーク的なことをやろうと思いました。丁度私も4月に転職し、転職先でグループワークがあり、一体感を感じ安心したので合気道部でもやってみようと思いました。

結果、5.6名のグループに分かれて下記に関して発表し合うことにしました。
・名前、学年学部学科、OBは入学年度等
・出身
・好きなこと
・どうして合気道部に入ったか
・社会に出て何をしたいか、しているか

仲間の人となりを知り安心してもらいたい、どうして合気道部に入ったかを聞くことにより今後の勧誘活動の参考にしたい、また新入生が社会に出て何をしたいかを聞かせてもらって合気道部として彼らの人生に何かしら協力するきっかけとしたい、そんな思いを込めて上記の内容にしました。

特に我が部のOBOGは警察、自衛隊、地方自治体などの公務員も多いです。合気道部なだけあってか警察志望者は毎年数名はいます。入部の最初の段階で希望を聞いておければOBOGの紹介もスムーズにいきますので、このタイミングで聞いておければ尚Good、ということもありました。

4.進行フローの作成

上記含め検討し、結果として進行フローは下記としました。

1.はじめに・お願い・諸注意(2分) 
 ・会の目的
 ・コミュニケーションが目的なのでカメラをオンにの旨
 ・一言挨拶とオリエンは欠席の学生の為に動画を撮る旨
 ・写真撮影での写真をSNSで使用する旨
2.参加者一言挨拶(15分)
 ・参加者による名前と一言
3.オリエンテーション (20分)
 ・監督によるオリエンテーション
  ・合気道部の歴史、組織、活動紹介等
4.質疑応答(5分)
5.休憩(5分)
6.グループワーク1(15分)
7.グループワーク2(15分)
8.締め・写真撮影(5分)
9.予備(8分程度)

5.オリエン資料の作成

上記の内容でオリエン資料を作成しました。大体40ページくらいのボリュームになりました。Googleスライドで作成しました。

6.Zoomの契約

40分以上の会になりますのでZoomの月額契約をしました。無料版を使い一度入りなおす、も考えたのですが一時的にでも月額契約のほうが良いかなという判断をしました。月額2,000円ですので、それほど大きな出費でもありません。


準備はこのような感じでした。次回、実施編へと続きます、、

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