2023お伊勢参りの旅
はじめて伊勢神宮を訪れたのは5年前。
あまりの美しさに心から感動した、、、なんてお行儀のいいもんじゃなくて、興奮も大興奮、毛穴開ききって大はしゃぎしたのを今でもよく覚えています。
日本の神髄を始めて見た!という魂の喜びでした。
そのとき夫と「年に一度はここに来よう」と決めました。
東京暮らしでなかなかまとまった休みも取れないのですが、
今のところ5年連続で伊勢に行くことができています。
そして今年も行って参りました、「2023お伊勢参りの旅」
今年は江戸時代のお伊勢参りにならって、正式参拝をなぞらえてきました。
■ 二見 【二見興玉神社】
まずは二見へ。
数年前に初めて訪れた時には、海の美しさにとても驚きました。
今年も夏の太陽に照らされてキラキラと輝く海に、神聖な夫婦岩を拝み。
猿田彦大神さまをお祀りする二見興玉神社を参拝しました。
■ 伊勢神宮外宮 【豊受大神宮】
次いで外宮へ。
外宮に訪れるといつも鳥居の前に漂う空気が、「ここから先は神様のおわす場所です」と告げてくれているようで、すっと背筋が伸びる。
この日は日差しがものすごく強かったこともあって、至る所に虹がかかっていました。
ご祭神は豊受大御神さま。日本の産業が復興しますようとお祈りしました。
■ 伊勢神宮内宮 【皇大神宮】
いよいよ内宮へ。
ここはもう桃源郷のような。あれだけの参拝客がいながらも、充満するとびきり静謐な氣に圧倒され、訪れるたびに感動。むしろ大はしゃぎしてしまいます(大人なので心の中で)。
コロナの頃は閉鎖されていた五十鈴川が解放されていて、御手洗場で手を清めることができました。喜。
木々の美しさに圧倒され。
ご祈祷をお願いしたあと、天照大御神さまにご挨拶、参拝して参りました。
■ 【朝熊岳金剛證寺】
最後は朝熊岳金剛證寺へ。
伊勢音頭の一節
「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」。
伊勢神宮とセットで参拝されてきたということも、有形文化財であることも知っていましたが、これまでなかなかチャンスがなかった神社。
今年ようやく初めて訪れることができました。
圧巻。呆然。
山頂ということもあるのでしょうか、聞こえてくる音が他とは全く違いました。
自然の声なのか、地球の声なのか、恐れずに言えば神さまたちの声なのか。
夢のように美しい世界なのに、荘厳で、立ち入っては行けないと目に見えない結界が幾重にもはられていそうな。
伊勢神宮とは全く違う空氣。
私のような無知な人間でも、空海の密教修行の場であったというのが、ものすごく納得できる場所でした。
福丑さまの頭に、福の神と言われる大黒様が乗っていらして。
陽の光を受けて輝いていました。ご利益ありそうなので、おすそ分けです♡
夏の猛暑日、汗だくだくだく状態での参拝でしたが、
日の出から日の沈むまで一日中太陽が美しく、
天照大御神さまの慈愛をしっかりと受け取ることができました。
夕陽も朝焼けも、とにかく綺麗!!
こんなに神聖な空を拝めるのは神様のふもとにいるから。
空に、自然に、神さまはいらっしゃるのだと、しみじみと実感できる時でした。
最後は海へ。
伊勢の海は穏やかで透明で、とにかく綺麗!!
この海に会いたくて、また来年も来ちゃうんだな♡
伊勢の海が家族全員の大好物♡
また来年も来れるように、しっかりと自分の役割を果たして、
毎日をしっかりと生きるぞ!と胸にそっと誓いました。
良い旅でした。
潤子
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