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節分の思い出

こんにちは。
2月3日、今日は節分です。
日々の暮らしで、すっかり季節の行事に疎くなってしまいましたが、我が家はなかなかに行事を全力で楽しむ家庭でした。

節分といえば豆まきですが、地域によって何を撒くのか違うようですね。
私の住んでいた秋田県では、落花生を撒く家庭が多いそうです。

ほんとに!?

我が家は、家で収穫された大豆を、炒ったものを撒いていました。
だから私は、それが正式な豆まきルールなのだとずっと思っていました。

それにしてもなぜ、わざわざ炒っていたのかな?
今度聞いてみよう。

我が家の豆まきルールはこんな感じ

◯炒った大豆を撒く

◯大豆は枡に入って登場する本格派(?)
お米を量るための枡が家にあったので、おそらくそれを利用。

◯追い出されてしまうので、家族が家の中に揃った状態でないと豆を撒いてはいけない。

父の帰りが遅かったので、帰宅してからの豆まき大会開催でした。普段、早く寝なさいと言われていたので、その日は少し遅めの時間まで起きていられるうえに豆なんてまくものだから、テンション爆上がりの子ども。

豆は歳の数だけ食べていました。
でも、たしか、大豆食べてからの落花生とか食べていたような…

!!!

そうか!

食べるから炒っていたのですね。今ごろ気がつく。生の大豆を齧るわけにいかないですもんね。


そんな感じの我が家の節分でした。

だがしかし、節分といえばもっと記憶に残っているエピソードが。

大学生のころ、私はアパートで1人暮らしをしていました。
1人暮らしなので、当然豆まきなんてしませんでした。いや、撒きたい気持ちはあった…
お隣は若いカップルさんが住んでいて、いつも季節のイベントを楽しんでいるようでした。

節分の次の日。
朝、大学へ行こうと玄関を開けると…大量の豆!!

どうやら隣のカップルさんが、昨晩豆まきを楽しんだ模様。
共用通路に散らばった豆は、踏まれて割れたりしていました。

私はなんだか嬉しくなり、ウキウキしながら豆の散らばった通路を後にしました。

豆まきするなんて仲良し!豆まきのお裾分けありがとう。


夕方帰ると、豆はすっかりなくなっていました。
あぁ節分が終わったなぁと思いながら部屋に入りました。

節分以外にも、お隣のカップルさんにはいろいろ楽しませていただきましたがそれはまた別の機会に。


以上、節分の思い出でした。

ところでナマハゲは鬼ではないので、そこのところよろしく!

それではまた〜!

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