【頑張らない不妊治療】コロナの影響で不妊治療は延期するべきか

こんにちは。

不妊治療に向き合っているみなさま、毎日をどうお過ごしでしょうか?


直近で通っている不妊治療専門院に行ってきたので、そこでの対応方針私が今後どうしていくかを今回お話しようと思っています。


先行きが不安でどう思っているか悩んで苦しんでいる方の参考…というかきっかけになれば幸いです。

よかったら、前回書いた記事も合わせて読んでいただけると幸いです。


まず、私の通っている病院の方針は以下の通りでした。


感染の疑いがある人は治療はできない
⇒発熱、味覚・嗅覚の異常、感染が拡大している地域への往来歴等
院としては延期を強制するものではない
⇒不妊治療はダメなら自然妊娠は?という話になる
状況によっては治療をストップさせる可能性もある
⇒本人だけでなくスタッフの状況も考慮して


医療機関として、白でも黒でもなくグレーという見解みたい。

医者は患者を選ぶことはできないし、そもそも不妊治療している人って悩んで自分で選択して来ている訳ですから、寄り添わない理由はないってことですよね?


私は不妊原因不明で現在3回目のAIHに挑む直前の状況。

もちろん、このタイミングは治療は継続します。


しかし、今後については情勢を見ながら考えていこうと思ってます。

基本的には前向きに治療に取り組んでいく予定です。

理由は、感染症の対策がある程度できるから

・不要不急の外出を自粛できる(専業主婦のため)
・地方在住なので関東ほど爆発的な感染者数ではない
・旦那の通勤は自家用車で、感染者がいない地域での勤務

一応地方在住とは言え、通っている病院は都市部なので、病院行ったら即帰るように心がけるつもりです。

そして、スタッフを含め病院に通ってる方たちも一生懸命対策をしていることを信じています。

だって、みんな子どもが欲しくて頑張ってるはずだから。


ただし、一応これは表向きのハナシ。

もし急速に感染者が増えていったり、近くに感染者が発生した場合は治療を延期します。

なので、状況を見て臨機応変に行動するって感じですね。


最近、妊婦さんがコロナに関して不安ってハナシをよく耳にします。

母子共にコロナによる危険性というのはまだ立証されてない。

だからと言って安心とは言い切れない。


働きながらと不妊治療に取り組んでいるいう人も多いはず。

感染者数が多い地域に在住していたり、テレワーク不可のお仕事している人は頑張って対策していても、感染する危険性は0ではない。


だから、

妊娠する⇒コロナにかかる⇒母子共に危険な状況になる

という可能性もある訳です。


そんな状況になったら、一番苦しむのはあなたです。

最悪の場合、赤ちゃんもあなたも命を落とす可能性だってあるんだもの。


なので、私としては不妊治療に向き合っている人は諦めずに治療を継続して欲しいとも思う反面、自分の状況に応じて延期を選択するべきだとも思います。



感染症対策をしているとはいえ、いつ自分がかかってもおかしくない状況に置かれている人は、少し不妊治療休憩してほしいなぁと個人的には思います。

例えばこんな人。

テレワーク不可の職種・職業の人
・東京を始めとした感染者数が圧倒的に多い地域に在住している人
・コロナに対する不安やストレスを抱えやすい人


コロナは無症状で感染する恐れがあるんだもの。自分だけじゃなく、病院や他の患者さんに被害を与える可能性だってある。

長い不妊治療から解放されて妊娠まで至った患者さんを、コロナで殺しちゃいけない。

治療に向き合ってくれた病院の医師やスタッフを殺しちゃいけない。

軽率な行動によって、他の人の未来を潰したら、一生その罪を背負って生きていくことになる。そんな覚悟…あなたにはありますか…?


安全な地域に住んでいても、コロナに対する不安やストレスを抱えるのであれば、治療を延期してもいいと思う。

こんな不安定な中妊娠しても、ストレスによって赤ちゃんに影響が出てしまったり、自分が体調を崩してしまったらどうしようもないもの。

妊活中だけでなく、妊娠中もストレスは大敵というほどです。

気を晴らすことは難しいかもしれないけど、不安な情報から離れたり、不妊治療をいう見えないゴールを探す旅から目をそらして、自分だけの好きな時間をゆっくり過ごしてみたほうが、心も体も楽になるのではないでしょうか?


そんな私も、ここ数日はコロナによる不安とストレスが出てきたせいか、先日病院に行ったら、卵子がまだ育ってないって言われちゃいました。

今日また病院で卵胞チェックしてから、3回目のAIHに挑むって感じです。うまくいくか分からないんですけどね。


不妊治療中にこんな状況になってしまい、生き場のないストレス・悩み・葛藤があると思います。

でも、いつか…このような困難を乗り越えたら…新しい命が授かれるような気がするんだ。

というか、そうであってほしいです。





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