No.106【ダイエットQ&A】痩せるには、日本食がいいですか?
こんにちは。
オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。
今日は座っての作業時間が長くて、腰が重くなったり肩の凝りのようなものを覚えてデスクワークの不健康さを身を持って感じています。
今日あまり動かなかった分、明日は動くぞー!!
さて、今日もダイエットのお話をしますね。
お客様からこんな質問をいただきました。
Q.「痩せるにはやっぱり日本食がいいですか?」
そのご質問に対する僕の答えはこうです。
A.「日本食にこだわる必要はありません。日本食の良いところはとって、悪いところは控えましょう。」
その理由を説明しますね。
日本食は、魚や野菜を多く食べて健康的でカロリーが少ない。
日本食にすれば痩せられて健康になれる一石二鳥の食事だ。
そのように思われる方は少なくないと思います。
ダイエットの大原則はエネルギーの収支で、摂るエネルギーよりも使うエネルギーを多くすれば痩せます。
ですからエネルギーのほとんどない野菜を多く食べていれば、痩せやすくなるのは間違いありません。
また野菜を多く食べれば、糖質や脂質、たんぱく質といった3大栄養素を代謝するために必要なビタミンを十分かどうかは別問題ですが摂れますし、野菜に含まれる食物繊維をとることで腸内環境が整いやすくなるため、痩せやすい体になります。
魚を食べて、筋肉や内臓をはじめと皮膚やなどの体を作る構成要素で、酵素やホルモンなどの調整に必要なたんぱく質が摂れます。
同じたんぱく質源でも、牛や豚などの赤身肉やハムやソーセージといった加工肉は大腸がんになるリスクが高いとされているので、それらと比べてみても魚は優秀な食材だと考えられます。
また魚に含まれるオメガ3脂肪酸は、動脈硬化を防いでくれたり、大腸がんや乳がんのリスクを下げるなど、魚を一日60g食べている人は食べていない人と比べると死亡率が明らかに低いみたいですしね。
そのように考えれば、日本食はダイエットと健康の両方にいいと思います。
しかし日本食には味噌汁や漬物という特徴的な料理があります。
これらはダイエットにはそれほど関係ありませんが、塩分が多いので健康的にあまりお勧めできない料理です。
ご存知の通り、塩分(ナトリウム)を多く摂ると血圧が上がります。
血圧が上がると血管を傷つけてしまい、動脈硬化や心筋梗塞や脳卒中などを引き起こしてしまいますので、摂る量には気を付けたいですからね。
そのように考えると日本食にこだわる必要はなく、日本食の魚と野菜を多く食べるという良い部分を取り入れて、味噌汁や漬物といった塩分の多い料理といった悪い部分は控えるようにするといいと思います。
何か枠組みがあった方が取り組みやすいと思いますが、日本食という枠組みはあまりお勧めしません。
僕がお勧めする枠組みとしたら「マゴワヤサシイ」ですかね。
マ…豆類
ゴ…ごま
ワ…ワカメ(海藻類)
ヤ…緑黄色野菜
サ…魚
シ…シイタケ(キノコ類)
イ…いも類
ダイエットの目的は、体重や体脂肪率の数字合わせだけではなく、健康という面もあると思います。
色々と考えないといけないことがあって大変ですが、トライ&エラーを繰り返して自分に合った健康的に痩せるダイエット方法を見つけていただければと思います。
それでは、今日は以上です。
僕も体づくりを頑張りますので、あなたも頑張ってください!!
もし、ダイエットでお悩みがありましたら、気軽に質問していただきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆
また明日(^O^)/
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