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【読書】21lessons

こんにちはkotaaaaaaaaです。

今回紹介する本は、21lessonsです。この本の著者は、世界的な歴史学者であるユヴァルノア・ハラリさんです。また、この方は、他にも「サピエンス全史」、「ホモデウス」などでも有名です。

「サピエンス全史」は読んだことがありますが「ホモ・デウス」まだありません。

21lessonsは、とても分厚い本で、読むのに1週間かかってしまいました。でも、とても感銘を受けた部分がたくさんあり、最後まで読み切ることがあまり苦ではなかった気がします。

ではまず、21lessonsの目次を皆さんに見ていただきたいと思います。

1 幻滅――先送りにされた「歴史の終わり」
2 雇用――あなたが大人になったときには、仕事がないかもしれない
3 自由――ビッグデータがあなたを見守っている
4 平等――データを制する者が未来を制する
5 コミュニティ――人間には身体がある
6 文明――世界にはたった一つの文明しかない
7 ナショナリズム――グローバルな問題はグローバルな答えを必要とする
8 宗教――今や神は国家に仕える
9 移民――文化にも良し悪しがあるかもしれない
10 テロ――パニックを起こすな
11 戦争――人間の愚かさをけっして過小評価してはならない
12 謙虚さ――あなたは世界の中心ではない
13 神――神の名をみだりに唱えてはならない
14 世俗主義――自らの陰の面を認めよ
15 無知――あなたは自分で思っているほど多くを知らない
16 正義――私たちの正義感は時代後れかもしれない
17 ポスト・トゥルース――いつまでも消えないフェイクニュースもある
18 SF――未来は映画で目にするものとは違う
19 教育――変化だけが唯一不変
20 意味――人生は物語ではない
21 瞑想――ひたすら観察せよ

目次はこんな感じです。この中で特に、印象に残った章を2つ紹介します。

まず一つ目は、7番目のナショナリズムという章です。この章では、地球温暖化や核問題などのグローバルな問題は国民国家では、解決することができないということです。

二つ目は、20番目の意味という章です。この章は、人生を物語にしてしてしまうことを強く批判しています。これは、何のために生きているのだろうと考えた人が、陥りやすいのです。何の為にも生きていないのです。これが、21番目の瞑想につながります。例えば、何かのために生きていると感じたい人間は、「俺は国のために生きるんだ!」などといった物語を信じてしまいます。すると、最悪の場合、命まで捨てだす人も出てきます。つまり、「俺は、OOのために生きるんだ!」という考え方は、やめましょうということです。


本書は通信販売で購入できますので、ご興味のある方はこちらの記事下部にあるリンクからどうぞ。

是非皆さんも読んでみてください。




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