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僕がフィルムカメラを使う理由。

はじめまして、せきやこうたと言います。写真を撮ったり旅をしたり、様々な物を使って自己表現をしたりしています。

初めてのNoteの記事では、僕がフィルムカメラを使う理由について、少しお話したいと思います。

まずは僕が使っているカメラをご紹介したいと思います。

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Canon AE-1をしばらく使っています。理由は、安かったから。普段カメラに付けっ放しにしているレンズはニコンのAi 35mm F2です。

このアダプターを使ってNikonのレンズをAE-1で使用しています。FDマウントはフランジバックが短いので他社マウントのレンズが使える選択肢がとても多く、フィルム一眼の購入を考えている方にはとてもおすすめです。ただ、デメリットとして、絞り込み測光しかできなくなるので、絞り開放でピント合わせ→露出合わせ、と少し手間が増えてしまうのでご注意ください。なので解放F値が明るいレンズの使用をお勧めします。

前置きが長くなってしまいましたが、僕がフィルムで撮る3つの理由をお話ししたいと思います。

その1。ボディに縛られないから。

僕は機能性よりも見た目重視派の人間です。というのも、自分が好きなカメラを使ってこそいい写真が撮れると思っているからです。性能によって使えるカメラの選択肢が限られるデジカメとは違って、フィルム写真はカメラボディの性能差の影響を受けません。なので自分が好きなカメラで写真が撮れる、そんな理由でフィルムを撮っています。

その2。撮れる枚数が限られているから。

縛られないことが良い、と言ったばかりですが、フィルムでは撮れる枚数が限られています。今では24枚あるいは36枚撮りのフィルムが主流です。コスパで言えばもちろんデジカメの方がいいに決まっています。でも何も考えずに撮った何百枚の写真と一枚一枚考えてシャッターを切った36枚の写真では、後者の方が印象に残ると思います。また、「これだ!」と言う1枚に出会った時の達成感はフィルムの方が断然高いです。その分、失敗した時の悲壮感も大きいものです。

その3。時間感があるから

綺麗な日本語が見つからなかったので”時間感”と表現しましたが、フィルム写真は撮ったその場で見えるものではありません。なので、現像から戻ってきた写真を見る時はまるで昔のアルバムのページをめくる様に撮影時の記憶が戻ってくる、そんな感覚があります。撮ったその場で見れるデジタル写真と違って、一枚一枚へ込める感情の量がフィルムでは多いです。

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こんな理由で、僕はフィルムで撮り続けています。もちろん、フィルムの持つ色味を楽しむこともありますが、それ以上に感情的な部分でフィルムへの依存度が高い感じです。

すでにフィルムをやっている方は共感していただけたでしょうか?フィルムをやった事がない方はこれを機会にフィルムを使ってみてください!

こんな感じで写真や旅のことをこれから沢山投稿していきますので、どうぞよろしくお願いします!

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