見出し画像

5時半起床を30日間続けてみて感じたこと

最後にnoteを書いたのは2021年12月31日、一年半ほど前になる
正確にはこの一年半で10本弱のnoteを書いてきたものの、公開前でなんだか納得いかずに書くのを辞めてしまっていた。

この一年半の間で今勤めている職場でも企業の公式noteを書く機会を頂けたりもした。が、企業の公式noteを書くことの難しさを感じた。

そんな話はさておき、今回はタイトルにもある5時半起きを30日間続けてみて感じたことをnoteにまとめようと思う。
多分これを書いても真似をする人がいるわけではないと思うのだが、自身の整理も含めて書いていきたい。

これを始めたきっかけはシンプルで、朝日をみるのが好きだから毎朝家を飛び出しみれたら幸せかもという理由。

30日間続けたのは下記になる。
5時半に起床→トイレ→歯を磨く→10分散歩→同じ場所で毎日空の写真を撮る→Instagramのストーリーに空の写真を撮った時間を添えて投稿。

平日、休日、前日の夜の事情に問わず続けてみて感じた良かったことと辛かったことをこんな感じである

毎日5時30分に起きてよかったこと

起きる時間、寝る時間を考える手間が省ける

これは途中で気づいたことなのだが、どうやら人はけっこう寝る時間と起きる時間を考え・実行することにエネルギーを使っているようである。

明日はこれをしないといけないから、この時間には寝て、起きて…
あぁぁ、、寝ようと思ってたのについつい夜更かしをしてしまった、、
早起きしようと思ったのについつい二度寝をしてしまった
自己肯定感下がるな・・といった状況だ。

ただ、僕はここ30日起きる時間を決め切っているのでそれがなかった。
そして、最低でも6時間半寝たい、理想は7時間から7時間半なので自動的に寝る時間も決まってくる。

着る服を毎日決めると決断回数が減るといわれているがこれは起きる時間や寝る時間にも言えると感じる。
そして人は決断とセットでそれに対しての自分への評価も行うので予定通り起きれた日は自己肯定感が高まるがその逆は地獄。

だからこそ1日の中で1つ5時半というところに旗を立てて、それを起点に物事を進めるというのはとても良かったと感じる。

毎日の内的外的な変化に気づく

僕の大切にしている考えの一つに"幸せになる”ではなく”幸せである”という価値観があるのだが、ここを最大限に感じることができた。

この30日間快晴だった日は恐らく15日くらいだった。もう15日は雨か曇り。
なので毎日空の写真を撮っているものの決して映える写真ではなかった。
ただ、毎日空を撮っていてきづいたのだが曇りとカテゴライズされる中でも明るい曇りもあれば真っ暗な曇りもあった。
そして雨とカテゴライズされる中でも雨粒の大きさは日によって異なった。
何が言いたいかというと、同じ日常など1日としてなくてこれまで気づけていなかった自然の変化は沢山ありそこに気づいて感じることこそ”幸せである”に近い状態に自分を連れて行ってくれた。

他にも毎朝の散歩では紫陽花が日に日に育っていったり、同じく散歩する人や駅に向かった走る人などどの朝も魅力的だった。
そんな外側の変化を感じ、内側と向き合う朝の時間はとても尊い時間だった。

自分は達成し続けているという自己肯定感

決まった時間に起き続けてから2週間くらいで起きるのが辛いという感覚はほぼなくなっていた。
逆にそのあたりから自分を自分が客観視した際に、今日も朝日とともに立ち上がる自分にとても高い肯定感と安心があった。
先日、安心感の正体は、承認・つながり・挑戦であるという話を聞いて納得した。
安心というと今いる場所ににとどまることを指しているように感じるが適度な挑戦は安心を与えてくれる。
今回は30日間同じ時間に起き続けてみるという挑戦がある種安心を与えてくれていたのかなと思う。

もちろん辛いこともあった

決めたからにはやめられないという縛り

5日くらい経つまではいつ辞めてもいいや。という気持ちで始めた。
しかし5日も経つと葛藤が起きる。
辞めたらここでリセットになる…という縛り。
この30日間は仕事もこれまで以上にハードだったのもあり、ゆっくり寝たい朝もあったし睡眠を削って仕事や娯楽にあてると朝がだいぶ苦しかった。
冒頭は良い意味で起きる時間が決まっていることを書いたが、何日かは起きることが決まってることで苦しんだ。(笑)
明日の資料が作り終わらない、、
飲んだ次の日でゆっくり寝たい、、など。
ただ、起きてしまえばこっちのもの。
玄関の扉を開けるまでが勝負!と思って飛び起きていた。

まとめ

そんなこんなで30日間5時半に起き続けたわけだが、結論としては充実感しかない。
1日は前日の夜から始まっているともいうがまさにその通りで、どれだけ良い形で眠りにつけたが1日を左右し、朝を気持ちよくスタートできたかが1日を加速させるなと感じた。

ただ、こんなことは到底自分1人ではできそうになかったので毎日ストーリーに空と時間を記したものをストーリーにあげて退路を断つアプローチをした、これもすごく良かった。

毎日なんやねんこのストーリーと思ったフォロワーの方々すみません。
毎朝変わり映えのないストーリーを見てくださっていた皆さんが僕を支えてくれました。(笑)

そんな感じで今に至るのだがこの習慣はできる限り続けていきたいと思う。
そして、また別の形でこれまでしてこなかった挑戦を数十日続けてやってみてまた感じたことをシェアしていきたい。
人生はあっという間に過ぎていく、自ら変化を加えて挑戦してそれを楽しんで豊かな人生を送っていこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?