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haruka nakamuraとの出逢い

僕にたくさんの影響を与えてくれた彼、このお話をするのは少しばかり長くなる気がするので、幾つかに分けて話すこととする。

まず彼の音楽を最初に聴いたのは、一昨年の春。
それは不意に流れてきた『Nujabes PRAY Refrections』 というアルバムの6曲目に収録されている Feather という曲であった。

今は亡きnujabesの旋律を辿り、まるで祈るようなharuka nakamuraのピアノが物語の続き、かつ新たな物語を奏でる。
Featherに関してはボーカルでbaobabのmaikaさんも参加していた。

harukaさんのピアノと、まるで囁くようなmaikaさんの声は当時の僕にとってとても新鮮で、衝撃を受けたのをよく覚えている。

思い返すと普段からHIPHOPをよく耳にしていた僕にとってベースのNujabesさんの旋律は妙に心地よく、しっくりときていてそこにharukaさんのピアノが重なることで新しい感覚が生まれていたんだろうなぁと振り返る。

初めて耳にしたこのタイミングは当時通っていた専門学校を辞めようか葛藤していた時期で、このアルバムはまるでありのままの自分を肯定してくれたような気がしてならなかった。日々に違和感を感じていた僕は心の底から救われたのである。

人は出逢うべきタイミングで必ず出逢うべきモノや人、風景に出逢う。
harukaさんの音楽は僕にとってまさにそういったものだったんだろうと想う。

背中を押され、悩んだ末に僕は専門学校を辞めて、道を変えて書店員(蔦屋書店)へと道を変える。📚

蔦屋書店時代には有難いことに憧れのアーティストだったharukaさんと様々なプロジェクトを共にすることとなるのだが、この話はまた次に綴ろうと思う。

最初の出会いについて、ここまで読んで頂きありがとうございます。
いよいよharukaさんと共にした新たなプロジェクトへと物語は進みます。
次回もお付き合いいただけると嬉しいです。☺️





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