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僕の同期のお話

僕の同期はベトナム人のハーさんと韓国人のソさん、🇻🇳🇰🇷
去年の12月より一緒に中途入社で働き始めた。

ぼくが物件選びをするときに彼女らのことを初めて知った。
同期にまさか日本人が一人も居ないとは考えてもいなかったので、少しばかり不安だった。

そんな彼女らと初めて顔を合わせた日のことをはっきりと覚えている。
にこやかに自己紹介をする彼女らのことを見て安堵した。
決して完璧とは言えない探り探りの日本語での自己紹介はとっても愛おしかった。

そんな同期ふたりと、漠然と走り抜けてきた毎日の中でたまたま休みが被ったので
約束をして、皆でお寿司を食べに行った。
気になっていたカフェにもそのまま足を運んだ。
そのカフェのテーブルには自由に描いて良いノートが置いてあった。🗒️

僕がトイレで席を外している間にふたりは今日のことを日記として綴っていた。僕も席へ着いた途端その日記が目に入ってノートを手繰り寄せ夢中でペンを走らせた。

『あなたたちが同期で本当に良かったこと、』
『もし離れることになっても必ず一緒に頑張ろうということ。』

書き終えるとふたりで一生懸命読んでくれた。
少し恥ずかしいような気もするけど、海外から来たあなたたちに向けてだからこそ
まっすぐな気持ちを書けることもある。

良い夜だった、本当にいつもありがとうね。
おやすみなさい。🌙🐑

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