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#4 貯蓄についての考え方(2022年版)

こんにちは。いぎりすです。
長期にわたり更新が滞っていたので、かなり久々な気がしています。

先日、同じく社会人として働く知人から「ライブ配信を始めることにした」という話を聞きました。

どうやら元々やりたい事のひとつだったそうで。
自分にも出来ることがあれば協力しようと思っています。

やりたい事、目指したい姿があるって凄いこと
なので。そして何より行動に移せているのが凄い。

友人が頑張っている中、自分には何ができるか。
そう考えた時にやはり困ってしまう。

何もできないなぁ
となるわけです

なので、ここでは僕が最近ふと感じた'"お金"'に対する考え方についてメモとして書き留めます。
有益な話には直結しないかもしれませんが、皆さんの新しい気付きになれれば幸いです。

貯金をする前に知っておきたい貯金のこと

無駄遣いせずに将来のためにしっかり貯金しておきなさい

一度は聞いたことがある台詞だと思います。
小さい頃はそれが当たり前だと思っていました。

しかしここ数年来疑問を抱えています。

貯金で将来を生きるためのお金は貯まるのか。
過去から遡って考えていきます。

戦後の日本は実質的な財政破綻国として経済の復興を強いられていました。その中で政府は、国民のお金を集めて産業を発展させるために現在の「預金」というシステムを作り出します。
そして、政府は日本国民に対し預金を推奨することで資金の調達に成功しました。
その集まったお金は銀行を通じて鉄鋼業の部門に投入され、見事に産業振興に成功し、高度経済成長期を迎えます。

ちょうどこの頃に自動車や造船、造紙などが発展していきます。

バブル時代(1980年代末期〜1990年代初頭)には株価と不動産価格の上昇に連動して金利も上昇します。

定期預金の年利(金利)は6.08%ほどになり、約12年で資産が倍になる水準まで達しました。
また、郵便貯金に関しては定期預金の年利を上回り、6.33%ほどの金利を叩き出していました。

僕は現在24歳ですが、我々の親世代はお金を預けておくだけで効率よく資産運用ができる世の中だったと言うことが上記から読み取れます。

「無駄遣いせずしっかり貯金」をしてさえおけば、将来も安心。だった訳です。

ところが現在はどうでしょう。

どこの金融機関の普通預金、定期預金を見ても金利は0.001〜0.002%近辺であるところがほとんど。

3〜40年ほど前の金利は
今の金利の約3165であったことになります。

手数料1回で利息分が簡単に消える時代。

今の預金はお金を「残す」ためには有効ですが、「増やす」にはあまりにもナンセンスです。

ただ、今でも預金は安全な資金管理を担っていますし、各種カード決済の引き落とし等の仕組みは非常に便利なので今後も需要はあると思います。

ここで大事になるのが、

必要最低限以外の余剰資金をどのように扱うか。

早速ですが僕の結論としては、
・自己投資にお金を「使う」
・預金以外の資産を「保有する」

この2点になります。

自己投資といっても様々で、例えば…
・本を買って読んで知見を深めたり、資格の勉強をする
・美容や健康にお金を使ってコンディションを整える
・色々な場所に行き、その地域性に触れる など


預金以外の資産については(一例)…
・株式や債権を保有する(NISAやiDeCo等の制度含む)
・暗号資産を保有する
・不動産や、資産価値の高い車を保有する など、


預金としてお金を眠らせて微々たるお金を得るぐらいなら、自身の知識や経験のためにお金を使いそこから大きなお金を生み出す方が効率ははるかに良いです。
もちろん自己投資のリスクは0%。自身の取り組み次第で結果はつきます。


お金を貯めるのも大切なことだと思いますが、そこに視野を集中させてしまうのはすごく勿体無い気がします。

若いうちから色々なことにお金を使って知識や経験を得る。
そうすれば今後の生き方も変わってくるのではないでしょうか?

お互い色々な知識や経験を積んでいけたらなと思います🔥

最後までご覧いただきありがとうございました!

また、次の投稿でお会いしましょう🙂

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