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主人公は自分自身

比べてもそこに幸せはない

人は無意識に人と比べてしまう生き物。しかし他者と比べたところで幸せなどあるはずもなく、自分を責めて「自分なんて〜」「なんで自分ばかり〜」と自己否定をしても何も解決などしない。どれだけ幸せであっても満たされていない人は満たされず、不安や恐怖を抱いている。世の中には上には上がいるということ。
それを他人と比べて比較をしてあなたはどうしたいのか?

SNSが比較を加速させる

情報が飛び交っている現代において、SNSの影響力とは凄まじいものになっている。

・観光地は歴史や風景ではなく“ 映えスポット ”が中心に
・食べ物も美味しいだけではなく“ 映えるかどうか ”が人気のポイントに
・有名人も今までは雲の上の存在だったが“ バズれば ”誰でも有名に

このように可能性や夢はかなり身近に感じることができるようになっている。しかしこれが本当に全ての人にとっての幸せな時代なのだろうか?

なぜなら表面上だけ形よく見せれば誰でも取り上げられてしまうからである。(私の独断と偏見による意見です。)

実際に私もインスタグラマーの方にあったことがあるが、その方はSNSで見ているのと実際にお会いしたのではあまりに印象に違いがあり驚いた経験がある。そのため写真や動画だけではその人の本質を見抜くことは難しいと感じている。

もちろんSNSを活用して素晴らしい価値がより多くの人に提供できるようになり、多くの人を幸せにすることができるようになっているのも事実である。
私もそうなればと思いブログを書いている。

私が言いたいのは表面的な部分が取り上げられすぎ、その完璧な部分の相手と自分を比較して自身を責める必要はないということを言いたい。

比べるフィールドが違う

そもそも人と自分を比べるときのフィールドが違うことに気づく必要がある。当たり前なことなのに案外その概念が抜けてしまっているように感じる。

人には“ 良い状態 ”の時も“ 悪い状態 ”の時もあるもの。良い状態でいたいと人は思うのが普通であり、「みんなに認めてもらいたい」「すごいと思ってもらいたい」という“ 承認欲求 ”や“ 願望 ”を持っている。当然SNSにアップする情報も“ 良い状態 ”の時しかあげない。

わざわざ落ち込んでいる自分や寝坊した自分、怒られている自分などをあげる人は少ないだろう。最近では新型ウイルスに感染したのをアップしている人がいるが、それは承認欲求か濃厚感染者になってる可能性を通知していると私は思っている。

例外を除いてそんな“ キラキラ輝いている良い状態 ”の人とネガティブな状態やマイナスの状態の“ 悪い状態 ”を比較したところで落ち込むのは当たり前なのである。


そのような人は“ SNSから一旦離れた方が幸せになれる ”のは間違いない。

SNSで輝いている人も裏では努力もしているだろうし、弱い部分やネガティブな部分、マイナスな状態の時もあるがそれを見せていないだけ。

SNSで見せている状態しか存在しないと言うのであれば、キラキラした芸能界で自殺をしてしまう人などいないはず。
みんな理想を求めすぎては身近にある幸せが盲点となり、人の持っているものばかりキラキラ良く見えてしまっている。

比べるべきは自分

人と比べるのではなく自分と比べる。もちろん現状に満足などせず目標に向かって突き進む。そのゴール(目標)に突き進む道のりにある身の回りの小さな幸せに気づき感謝をする。昨日の自分より今日の自分が少しでも成長したと思えるそんな毎日を過ごしていこう。

まとめ

人と比べてもそこにあなたの幸せは見つかりません。比べるべきは自分自身であり相手の中に自分の幸せはないのです。自分の人生を歩み“ 自分の人生の主人公 ”になろう!

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