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医者は今『糖質制限』をどう見ているか

※この記事は3~4分で読めます。

こんにちは、こたろうです😊

昨日は『スマホ脳』についての
記事を書きましたが、
私がnoteを始めて以来と
言えるたくさんの
初めてのPV、「スキ」を
頂きました。
本当に有難うございました。
記事はこちらです↓↓↓

さて、本日は
賛否両論の糖質制限。
糖尿病の治療やダイエット
として注目を浴びる一方、
最近は「危険」という声も。
医師の間では
どのような評価に
なっているか
、という話です。

糖質制限とは?

糖質制限の歴史は古く
一説には19世紀頃から
流行ったり廃れたりを
繰り返して来ました。

有名なロバート・アトキンス
が提唱した、
アトキンス・ダイエットは
糖質を1日20gまで抑えるが
たんぱく質・脂肪はいくら摂取
しても構わないという
極端なものでしたが
非常にたくさんのアメリカ人が
アトキンス・ダイエットに興味
を持ち、行ったと言われています。

アトキンスが亡くなり、
一時人気が衰えた
糖質制限ですが、
日本では2013年頃から
再び脚光を浴び
ブームになっています。

効果はあるのか

糖尿病の治療食としても
ダイエットとしても
糖質制限の効果は
「少なくとも数年という
短期間においては
割と安全で効果がある」
という考えは、ほぼほぼ
コンセンサスを得ていると
言って良いと思います。

私も2015年いに1日60g~120gの
中間くらいを目安とした
糖質制限を行ったことがあります。
スルスルと体重が落ち、
4か月ほどで10kgの
ダイエットに成功しました。

ただ、糖質制限は妻に迷惑が
かかるのと
そこまで体重を落とすことに
モチベーションを保てず、
今は多少注意するくらいに
留めています。
まぁ、挫折です😅
病気や老いを自覚した時に
また頑張るかもしれませんが。

私の周りだけでも
糖質制限のダイエットを
試みたDr.は結構いて、
効果がなかったという人は
いなかったので、
私はダイエット法として
効果があると確信しています。

ただ私と同様、数ヶ月から1年
くらいで飽きたり、
満足してやめてしまう
人が多く、何年も続けている
人はとても少ないです。

何故、賛否が分かれるの?

ヨミドクターの記事です。
糖質制限賛成派と
反対派のDr.がバトルしています。

賛否が割れてしまう
最も大きな要素のひとつは、
糖質制限の定義があいまいな
ことでしょう。

糖質を殆ど摂らない、ストイックな
「ケトジェニック」ダイエットから
糖質を1日120g程度まで摂って
良いとする緩い制限まであり、

必要カロリーを計算し、
それを目安に糖質を抑え
減ったカロリーを補うという
考えもあれば

糖質でなければいくらでも
食べていい、飲んでいい、という
「肉と酒無制限」
のような方法まであります。

ですので、大規模な調査をしても
前提となる条件が異なるので、
どうしても結果が一定になりません。

医師にも糖質制限の上記の
リンク先の記事のように、
「超」推進派と
「超」反対派が一部いて、
私からするとお互い
自分の信念に合う研究の結果
のみを取り入れて、
逆の結果は理由をつけて
非難しているように見えます💦

最近、危険とする意見も多いが…。

まず、ニュースサイトで
「糖質制限は実は危険」系の
記事が増えているのは、
逆説的なほうがアクセスを
稼げるからで、
逆に言えばそれだけ
糖質制限が広く
受け入れられた結果でしょう。

今更、「糖質制限は有効です」
と書いても、あまり読まれない

ということです。

ただ、糖質制限も注意点
があり、減った分のカロリーを
主に脂肪でしっかり補うなど、
カロリーや他の栄養素が
足りなくならないように
注意しないと、栄養失調になって
体調を崩します。

ですので、あまり適当にやらず
ある程度失敗者の体験なども読み
知識を得て行うことを
お勧めします。

糖尿病学会の立場は?

アメリカ糖尿病学会は、
2019年のガイドライン
において、
多様な食事療法を認めつつも
少なくとも短期間において
糖質制限が有効であること
にも触れています。

日本糖尿病学会では
同じく2019年に
ガイドラインを出していますが
炭水化物の摂取量と
糖尿病の発症・管理の
関連性はまだ確認されて
いないとし、

糖質制限を推すだけの
エビデンスがないという
慎重な態度を崩していません。

まとめ

糖尿病学会は糖質制限について
今でも明言を避けており、
医師の間でも評価は一定して
いませんが、

ダイエット効果や
糖尿病の治療ととしては
一定の効果があると
考える医師は増えており

有効な方法のひとつとして
「敢えて勧めないが
反対もしない」
という立場が多いようです。

しかし、厳密な意味での
安全なプロトコールはなく、
極端な制限や
長期間の安全性は
不明な部分も多いのも確かです。

糖質を摂り過ぎが良いという
医師はほぼいません。
摂取量を意識して
多くなり過ぎないようにする。
これは健康のために
間違いなく有用です。

最後までお読み下さり
有難うございました🙇‍♂️

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