5月14日 39県緊急事態宣言解除 上OR下
こんばんは。リバーです。
良い天気で、ゆっくりのんびりしたくなる陽気が続います。こんな時に、休みだったらな〜とかコロナがなければな〜とか考えてしまいます。
私もどうやらコロナ疲れがでてきている様で、家での筋トレでは満足できなくなってきました。
でも、気を緩めては絶対にいけませんからね。緊急事態でなくても、投資に関わる人間である以上、ドイツや韓国などの様に第二波の情報を知っている以上、防ぐことに微力ながら尽力したいです。
長くなりました。
今日の日経平均
出典:Kabutan
本日の日経平均は、▲99.43円(0.49%)でした。
しかし、寄りから弱く、20,000円を割りそうな気配がありましたが、岩盤の様に固く引けにかけて上昇を続け、寄り底を形成しました。
やはり、20,000円は多くの投資家が意識しているのでしょう。
今が天井なのか。今からレンジ形成なのか。
出典:楽天証券
日経平均の日足チャートを見ると、5月SQに向けては4月上旬から19,000円〜20,000円のレンジを形成していたことから、SQ値がその範囲内であろうとして、オプションのポジションをとっていました。
その後、GW明けから米国市場の連れ高によって、20,500円をブレイク直近高値20,534.88円を付けました。
しかし、昨日,今日と続落しました。
では、今後どの様なことが予想できるかと言いますと、「20,000円〜21,000円のレンジ形成」もしくは「20,500円を天井として、暴落後の戻り終わり、短期下落トレンドへ転換」です。
前述しましたが、今のところ20,000円はかなり意識されていることから、なかなか割れそうにない価格です。しかし、それが割れてしまえば、19,500円や19,000円が意識されて4月に割れなかった19,000円で止まってくれれば、、、という考えにシフト転換する必要があると考えています。
政府と日銀 絶対にデフレに戻さない!
ブルームバーグの記事で、「絶対にデフレに戻さない、コロナ対応も日銀と共有-西村再生相」というものが報じられていました。
確かに、12日に黒田総裁も「政府と連携しながら、中央銀行としてできることは何でもやる。」と強い意志を表明していました。
其処へ来て、西村経済再生担当大臣の「もう絶対にデフレに戻さない。」との強い意志の表明です。
じゃあ、何をやるのか。
政府は、総額108兆円規模の経済政策に加え、新たに中小企業に対する金融機関による実質無利子,無担保融資と大企業に対する日本政策投資銀行の出資枠の拡大を検討する様子。
日銀は,国債買入額の上限撤廃(定義上、上限を設けていないだけでは?と思うけど。)、コマーシャルペーパー,社債の購入増額をする。
また、明日14日には39県の緊急事態宣言解除により経済活動を再開して、景気回復を狙うのでしょう。
しかし、これだけで長期停滞を避けられるのでしょうか。疑問です。
リーマンショック後の日本の政策は失敗であったことを考えると、日本政府への期待は薄いです。
経済政策 総額108兆円!!と言っても、真水金額はしれているし、足らないと思いますけどね〜。お金の無い日本政府にとっては、しんどいでしょうけれど。
明日の日経平均
やはり、緊急事態宣言の解除が報道され、新たな方針が発表されるでしょうから、この点に市場は注目しているでしょう。
また、今夜はパウエルFRB議長の講演が控えており、何らかのアクションが米国市場であると考えられます。
これらの要素によって変わってくるだろうと予想しています。
しかし、底はやはり20,000円でしょうし、20,500円を目指しにいって、もしかしたら20,600円や20,700円まで突き上げるかもしれません。
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