3月25日 嬉しい短期バブル。潜むインフレ。

こんばんは。リバーです。

今日は、株を買わずに金を買い込みました。一足遅かった気が否めない。。。

今日の日経平均

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今日の日経平均は、18,092.35円(△1,205円)とストップ高ギリギリを推移し、18,000円の壁を突き破った。

これは、売りポジションの投資家達が買い戻しを行ったことも影響していると考えられます。

なぜなら、麻生財務大臣によるカラ売り規制実施発言や、日銀のETF買入れが従前とは違い積極的であることにより、売りポジションは手仕舞いするべき地合いであるからです。

また、TOPIXも堅調であり、個別銘柄では、ソフトバンクG・ファーストリテイリングなど寄与度の高い銘柄が続伸したことも好感されたと言えます。

日経平均の次の目標は?

目標となる可能性がある値は、2つ存在すると考えています。

1つは、25日移動平均線付近です。丁度20,000円でしょう。

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2つめは、昨年の安値である19,241.37円付近でしょう。

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往々にして、20,000〜19,000円が次の高値であると考えています。

しかし、これは上昇トレンドに転換したとは言えないと考えています。

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日足のボリンジャーバンドは、やっとバンドウォークを終了し、−1σ線にタッチしました。日足の種類は、明けの明星といい、積極的な買いサインです。

が、上昇トレンドに転換するためには、ダブルボトムの形成が必要であり、この上昇の最中に再度下値を探り、そこから短期バブルの上昇トレンドを形成する可能性が高いと考えられます。この点、注意が必要です。

FRBよ。無制限はマズくないか?

昨日23日の21:14に日本経済新聞にて、「FRB、量的緩和を無制限に 資金供給を大幅拡大」との記事が掲載されました。

みなさんは、これを見て何か思いませんか?

私は、「やっば。金と株買お。」と思いました。笑

よく考えてみてください。

18世紀のフランス革命後のフランス、第一次世界大戦に敗戦したドイツ、第二次世界大戦が開戦される前の日本やドイツ、ソ連崩壊後のロシア

これらは全てハイパーインフレーションにより国家がほとんど経済破綻しています。

これが発生した理由は、全て国家が国民に希望に応えるため、国家を存続させるために、資産が乏しい中、紙幣を増やしたことにより、紙幣は価値を薄めたことが原因です。

今回も同じく、アメリカはアメリカ経済を護るために、アメリカ国民を護るために、ドル紙幣供給量を増加させた。しかも、無制限に。

世界の60%の通貨はドルです。そのドルが、価値を薄め、信用を失うことにより、ハイパーインフレーションを引き起こした場合、世界全体がハイパーインフレーションに陥る可能性があります。

現に、FRBの発表後、現金化が進み、あらゆる資産が売られていた市場が一転し、あらゆる資産が買われ、価値が上昇しています。これは明らかにインフレ傾向の兆しと考えます。

そこで、考えなければならないのが、インフレ時に強い資産は何か。です。

具体的には、株式,不動産,金です。

私は、株式と金を積立を中心にポートフォリオの見直しを行っている最中です。

オリンピック延期

オリンピックの延期が発表されました。

しかし、日経平均先物は下げる気配はなく、これまでの下落はオリンピックの中止もしくは延期が折り込まれていたことが読み取れます。

過去にオリンピックの延期を行ったことはなく、参考となる資料はありません。

これに関する報道は注視しながら、相場を読み解いていきたいと考えています。

明日の日経平均

つい先週までは、どこまで下がるのか。。。と言っていたものが、今は、どこまで上がるのか。。。です。

これは、短期バブルであることを理解し、いつハシゴを外されても構わない様に、取引を行っていきたい。

短期の読み筋は、日経平均の次の目標は?で述べた通り、ダブルボトムを形成しつつ、上昇トレンドを形成するという短中期的な展望と、20,000〜19,000円を目指すという短期的な展望です。


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