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3月18日 兆しが出てくるか。

お疲れさまです。リバーです。
いやいやいや、ありえない相場ですよ。本当に。
なんですか、あのNYダウ。
サーキットブレイカーがなければ、確実にブラックマンデーは超えていました。
思う事は色々あります。が、それはさておき。

本日の日経平均

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出典:Kabutan

昨日のダウ暴落を受け、日経平均は寄付16726.95円であった。しかし、ダウ先物が上げ始めたことを機に、日経平均も上げ始めた。その後は、揉み合いが続いた。

TOPIXは強かった。これは希望の光。

本日のTOPIXは、1,268.46円(▲2.60%)と上げた。

株価を基に算出される日経平均に対し、TOPIXは時価総額を基に算出される指数です。

つまり、売り一辺倒の相場ではなく、徐々に買入が入ってきた。

個別銘柄を見れば、そこそこ大きな陽線をつけている銘柄が多く、現金化を迫られている投資家の売りが収まり始め、拾っている投資家の買いが強くなってきた。

か、FRBと日銀の政策が効いてきたのか。

いずれにしても、これは、非常に好材料だと考えます。

ドル円が円高にならない理由から読み解く「リバウンドのタイミング」(我流)

そういや、最近ドル円は動きませんよね。

FRBが利下げを行い、ゼロ金利政策をとった。

普通、これは強烈な円高進行となり、1週間前にゴールドマンサックスが予想していた1ドル95円などが発生しても良いはず。

しかし、ドル円は、106円(21:30)です。

これは、私は以下の様に推測します。

コロナショックの震源地は、米国市場であり、米国市場に参加している投資家が、3週間で9,000ドルの暴落により、相当な額の追証を受けている。そのため、投資家達は、リスク資産である株だけでは足らず、安全資産である金・円・債権を売り、ドルに変える必要を迫られている。

そのため、資産を売らなければならない投資家の売りが治った時、暴落が止まり、リバウンド上昇が発生する。

だから、本日のTOPIXの値動きはその一端であると考えます。

明日の日経平均

明日、上がる!下がる!は予想できません。が、値下がり銘柄は減ってきているため、反発局面かもしれません。

しかし!

日経平均にしても、TOPIXにしても、ボリンジャーバンドのバンドウォークを続けており、下落トレンドは継続。

私は、-1σ線に接触するまでは、反発と見ません。

まだ、市場に参加せず、指数・個別銘柄の分析を続ける方が良いと考えます。


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