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5月7日 GW明け、上か、下か。

こんばんは、リバーです。

皆さま、巣篭もりGWは如何でしたでしょうか。

私は、部屋の模様替え,YouTube視聴しかしてません笑

自ずと、行った場所はニトリだけです笑笑

こんなGWが過去あったでしょうか。大変な世の中になってしまいました…

先週の振り返り

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出典:Kabutan

先週、4月30日に終値が20,000円超えを達成し、「やれやれ売り」「連休前のキャッシュポジション」が出て、寄りから売り一辺倒でした。どうやら日銀のETF買い入れがあった様ですが、5月1日は大きめの陰線をつけました。

北朝鮮の金正恩委員長、死亡説が囁かれていましたが、ニコニコした写真が報道され、生存確認。予想通り、細谷,石川,豊和は上がっていましたが、休み明けは下がるでしょうね。

あのバフェット氏が損切り!

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出典:ロイター通信

投資の神ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャーハサウェイ社は、デルタ航空,アメリカン航空,ユナイテッド航空,サウスウエスト航空の4社の株を全て売却したと発表しました。

デルタ航空に関しては、暴落の最中に買い入れた報道がありましたので、驚きです。

バフェット氏は、売却の理由を「3~4年後に、昨年までのように飛行機に乗るようになるのか見通せない。」と説明し、悲観的なシナリオを想定している様に見えました。

しかし、米国経済については、「コロナでも米国経済は止められない。決して米国の成長に逆らうような賭けをしてはいけない。」と発言し、米国が成長し続けるシナリオを描いている様でした。

テレビなどでは、米国がゆっくりと勢力を落としていくなどと発言している評論家が居ますが、私はバフェット氏に1票。

また、量的緩和によるインフレ発生などを原因とする通貨のデフォルトについても言及しており、「国家が自国通貨建てで債券を発行している限り、起こりうるのは通貨への疑念であって(債券の)デフォルトではない。これまで米国は賢明であり、国民も信頼し、自国通貨建て債務を発行してきた。」と説明していました。

昨晩までの米国市場の動き

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出典:楽天証券

工業株30種の株価平均型株価指数を示すNYダウ30種、大型株500種の時価総額加重平均型株価指数を示すS&P500共に、ほとんど同じ値動きをしています。

動きが違ってきた時は、NYダウ30種より、S&P500を参考にします。これは、日本市場も同じで、日経平均よりTOPIXを信用しています。

日ベースで整理すると、、、

4月30日、新規失業保険申請件数は383.9万件と市場予想を超え、経済指標を無視して上昇していた米国市場もさすがの売り優勢で下落。(マイナス)

5月1日、トランプ大統領の対中発言により、地政学リスクを意識した売りが出たことにより、600ドル程度下げました。(マイナス)

5月4日、NYダウ△26.07、S&P500△12.03と反発。ハイテク株が買われ、原油価格が20ドルに回帰し、その影響もあった様に見えます。(プラス)

5月5日、NYダウ△133.33、S&P500△25.70と続伸。経済活動再開や、ファイザーのワクチン候補臨床試験開始報道により、好感された様子。(プラス)

明日の日経平均の動きを考えると、5月6日が気になります。今のところ、ダウ先物は0.5%ほど上昇しています。このまま、上昇で終えてくれれば…

でも、本日の21時15分に発表されるADP雇用者数(市場予想▲2,100万人)がどう出るかこれがまずはポイントであると考えています。

日経平均先物CME

大阪取引所で取引されている日経平均先物は、GWのため取引されていません。

しかし、シカゴ・マーカンタイル取引所で取引されている日経平均先物CMEは米国市場が開場しているため、取引されていました。

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出典:楽天証券

これを見ると、安倍総理大臣が緊急事態宣言延長を発表した5月4日こそ安く始まっているものの陽線で終えており、その後は陽線が2つと続伸しています。

チャートを見ていると、25MA(現在19,250円付近)がサポートになっている様に見えたりもします。

これを見ていると、明日7日の日経平均が緊急事態宣言延長により、19,000付近やそれ以下から始まるなどということは無いと考えていいと思います。

明日の日経平均

明日7日は5月SQの最終売買日です。

何らかの動きはあるのかなとは思っています。しかし、どこまでいっても19,500〜20,000円の間で収まるのでは?と思っています。

明日の値動きを読む上では、本日の米国市場と日経平均CMEが重要になりますので、よく見ておくべきでしょう。

+α 嫌な予感

日経平均は、3月につけた16,358.19円を1番底と考えられています。通例として、次に2番底が予想されていましたし、私もそれを踏まえて行動していました。

2番底が実現する場合、その原因は、「実態経済の悪化」「金融危機(債権などのデフォルト)」であると考えていました。

しかし、このところ実態経済の悪化なども"折り込んだ"と言わんばかりの強い値動きが続いています。

気になるのは、サウジアラビアの政府関連のファンドが、ロイヤル・ダッチ・シェルの株を大量に購入するなど強気な行動を見せていました。

原油に頼っている経済としては、原油価格が20ドルでは採算は合わないのは明白です。

そこで、株で一儲けしてやろう。として、株を押し上げるだけ押し上げて、利益をかっさらっていこうとしてる?なんて、最悪のシナリオをふと思いついています。

私の夢物語で終わってくれればいいですね。





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