見出し画像

3月19日 出口はどこか。また週末相場か。泣

どうも、リバーです。

期待を裏切る日経平均。全く出口が見えない霧の中を歩いている様ですね。

今日の日経平均

出典:Kabutan

本日の日経平均は、トランプ政権による大規模な財政出動、FRBのコマーシャルペーパー買入方針発表など、非常に大きなプラス要因があったが、前場から売り圧力が非常に強く、後場には、売り圧力を吸収できず、下落。本日も海外投資家は売り越しであった。

TOPIXの上げ要因は日銀や年金か?

本日、黒田総裁からショッキングな発言があった。日銀の保有するETFの含み損は、2〜3兆円である。

しかし、日銀は強気に買いを続けている。

そこで疑問が湧く。日銀の買いだけではなく、年金機構(クジラ)の買いはどこに影響しているのだろうか。

あ、時価総額に影響されるTOPIXか。

だが、悲観しすぎる必要はないと考えます。

信用評価損率が回復傾向であり、尚且つ個別銘柄では上げ始めているものが多く目立ってきた。

ウォーレン・バフェット氏 「航空株は売らないよ。」

3月15日のYahoo financeのインタビューで投資の神ウォーレン・バフェット氏はこう答えた。

「航空株は売らないよ。」

ハッキリ言って、私は航空株が暴落するのを待っている。ハイエナの様に。

世界各国が非常事態宣言を発表し、国内外の移動を制限している。

ニュースでは、慌てて帰国した人のインタビューや、閑散とした成田空港の映像が頻繁に報道されている。

さらに、日本の航空会社の損益は3000億円を超えるとの予測が示された。

ここから、航空株は目先の減益が鮮明となり、中にはイタリアのアリタリア航空の様に破産間際の航空会社が出てくるだろう。

また、航空機製造会社であるアメリカのボーイングは既に首の皮一枚の状態だ。

でも、よく考えて欲しい。確かに、航空産業は悲惨な状況に陥っている。

だが、これは永遠に続くことか?航空産業の規模が縮小するのか?

いや、それはない。

このグローバル社会では航空機による移動や輸送は必須であり、この産業が衰退することが現在考えられない。

そう考えると、これは明らかにバーゲンセールである。

日本株で言えば、JALやANAなどの企業の財務などしっかりとチェックをした上で、もう一段の下落(2番底)を待ち、買い向かいたい。

※何でもかんでもバーゲンセールと言っている人は間違っていると思っています。この理由はまたの機会に。

明日の日経平均

20日(金曜日)が春分の日であるため、明日が今週の週末です。

従って、売りの傾向が強い週末相場となるはずです。

また、3月20日は米国市場のSQ算出日であり、米国市場に参加している投資家達のポジションが精算され、トレンドが転換することを期待しています。

しかし、トレンドが転換し、追証を理由とするドルへ換金する流れが止まってしまうと、FRBのゼロ金利政策がドル円を円高方向に作用する可能性が高く、日経平均の上値は重くなる一方であると考えられます。

そのため、明日19日は短期リバウンド狙いで参加するのも良いと思いますが、20日の米国市場の動きをしっかりと確認した上で、リバウンドの戻り売りを狙い、プットオプションの買いを考えたいと思います。





よろしければサポートをお願いします!サポートいただいた費用は、記事作成活動に当てていこうと考えています。