ブランドロイヤリティ

育休復帰後、子供を預けてまで働く意味を考えるなかで、なぜ自分はこの会社を選んだのか、そもそも日本のものつくりに魅了されているのかを考える機会が多くある

小さい頃から父の仕事が誇りだったこと、
海外での長い生活のなかで、
(日本人である劣等感、英語が流暢でない劣等感の中でも)
日本人であること、日本のものを誉めてもらうことが自尊心の大きな助けになった、とっても嬉しかった
どうやら日本のものは、質が高い、羨ましい対象であると気付く
→世界中の人に良いと思ってもらえる「日本のもの」、に自分も携わりたい、と思っていたようだ

それから二十年近くがたち、
かつての、生活を支える日本ブランドのようなものは中国韓国勢に奪われ、
高く、そしてニッチになっていく日本のものつくりの渦中にいる中、
それでもこの仕事を続ける意味、日本のものつくりが選ばれる意味ってなんだろうと考える

より生活を支える、イノベーションを感じるのは、
ハードよりもソフトにシフトしているし、
かつてのウォークマンやハンディカムのような、
生活スタイルを変える、革新的なハードウェアの時代はもう来なそうだ

それでも、まだハードの方が「大事にしてもらえる」
と思っている、のはなんでだろう?

折角、大切に作ったものを、大切にしてほしい
価値あるものとして扱ってほしい
保有すること自体が当たり前になってもいいけど、
そこに嬉しさ、ブランドロイヤリティ
ステータス を感じる

こういうのは、ハードに多いと思う

ソフトウェアでそういうのある?
あって当たり前、無料が当然?と思っていない?
ゲームソフトは大切にするひともいるけど、
なかに入ったCDを大切にする文化あり
海外も?
音楽も?
本も?

ブランド力
信頼
責任感
100年の歴史

うーん、、、、、、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?