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【起業家の資金調達⑩News】自宅で尿・唾液検査Bisu3.5億円・VR治療薬ViPSEE2.5億円などなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。

喜業家つぼの起業家の資金調達⑩ニュース何卒よろしくお願いします。

自宅で尿や唾液検査が出来るようになると、オンライン診療の質があがってくるので、自宅検査業界は、ただデータをとって安心もしくは早期発見という世界からオンライン診療の成長で、自宅治療にまで昇華されていっていて注目ですよね。また、VR治療薬が出てくるとなると、VRをもっと活用して身近にしておいた方が医療従事者としてもいいなと考えさせられました。

1)自宅で尿・唾液検査 Bisu 3.5億円

自宅で行なえる尿・唾液検査サービスを提供するBisu, Incシードラウンドにて総額3.5億円の資金調達を発表した。

2)VR治療薬 ViPSEE 2.5億円

精神疾患向けに、VRを用いた新たな治療手法を開発している株式会社BiPSEE(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:松村 雅代、以下:BiPSEE)は、Beyond Next Venturesをリード投資家として、ANRI、Scrum Venturesを引受先とする第三者割当増資により2.5億円の調達を実施しました。
この度の資金調達を通じて、うつ病患者向けのVRデジタル治療薬の開発および臨床試験を更に進め、VRデジタル治療の実現を目指します。

株式会社BiPSEE
〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-3-18
代表取締役 CEO 松村雅代
URL: https://bipsee.co.jp/
設立:2017年7月

3)東南アジアでのSPAC状況

東南アジアの大型スタートアップが、特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じて米国市場に上場する動きが活発化している。SPAC上場は手続きの簡素化・迅速化が可能な上、巨額の資金調達や、投資家の信頼を獲得できることが魅力だ。こうした流れを受け、域内の取引所の間でもSPAC上場を認める動きが広がっている。【清水美雪】

 シンガポールでは配車サービス大手グラブが4月、米投資会社アルティメーター・キャピタルのSPACであるアルティメーター・グロース・コープとの合併を通じ、米ナスダック市場に上場する計画を公表。不動産情報ポータルサイト大手プロパティーグルは7月、米上場のSPAC、ブリッジタウン2ホールディングスと統合し、ニューヨーク証券取引所に上場すると発表した。

 フリーマーケットサイト運営大手カルーセル・グループも、SPACを通じた米上場を検討中とみられる。最近では、新興バイオテクノロジー企業ミレックサス(MiRXES)も米国でのSPAC上場に向けて交渉中だと地元紙が報じた。

 中古車売買サイトを運営するマレーシアのカーサムや、インドネシアの旅行サイト運営チケットドットコム、ベトナムのIT大手VNGコーポレーションといった、シンガポール以外の東南アジアの企業でも同様の動きがみられている。

 東南アジアのスタートアップが米国でのSPAC上場を目指す背景には、世界のSPAC市場の中心地である米国で、巨額の資金調達が見込めることがある。

 グラブは米国でのSPAC上場で、最大45億米ドル(約5,009億円)の資金調達を見込む。これに対し、シンガポール取引所(SGX)における今年の新規株式公開(IPO)の最高資金調達額は、9月30日時点で3億1,437万Sドル(約258億円)となっており、米国と比べて規模の差は歴然としている。

 域内の大型スタートアップが米上場を目指す理由としてはこのほか、「投資家からのお墨付き」を獲得する意味合いもあるようだ。

 スイスとシンガポールにあるビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)のハワード・ユー教授はNNAに対し、「米株式市場にアクセスすることは、資金調達だけでなく会社の信頼性獲得にも寄与する」と指摘。SPACとの合併を通じた米上場が成功すれば、投資家から「ゴールドスタンダード(投資家が求める基準)」を満たしていると見なされるためだ。

4)アートマーケット TRiCERA ART 1.9億円

グローバルアートマーケットプレイス「TRiCERA ART」を運営する株式会社TRiCERA(所在地:東京都港区、代表取締役:井口 泰)は、KUSABI、DGインキュベーション(デジタルガレージグループ)、株式会社ポーラ・オルビスホールディングス、SMBCベンチャーキャピタル、マネックスベンチャーズ株式会社を引受先として第三者割当増資を実施したことをお知らせ致します。デジタルガレージグループとマネックスベンチャーズ株式会社はシードラウンドに引き続いての追加出資となります。

会社名:株式会社TRiCERA
代表取締役:井口 泰(いぐち たい)
本社:〒 108-0074 東京都港区高輪3-22-5 SDS高輪ビル
設立:2018年11月
サイト:https://www.tricera.net/ja
事業内容:グローバルアートマーケットプレイスの運営

5)K.S.ロジャース 融資で1.6億円調達

「新たな社会インフラを作る」ことを目指すコミュニティ型企業K.S. ロジャース株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長CTO 民輪 一博、以下「K.S.ロジャース」)は、みずほ銀行、りそな銀行、日本公庫よりデットファイナンスとして1.6億円の資金調達を実施しました。

6)ヨーロッパのスタートアップ状況

欧州全域で技術系スタートアップへの投資が活発になっている。CBインサイツの調査によると、欧州の技術系スタートアップの資金調達は2015年以降で合計2000億ドルに達した。英ロンドンなどの主要拠点以外でも、ライドシェア(相乗り)サービスやフィンテックなど多くの企業が登場している。資金調達額が多い欧州の有力スタートアップを地図にまとめた。

7)三次元位置情報MetCom 5億円

2019年7月の会社設立以降、MetComは、「GPSの構造的弱点を補完する、屋外・屋内シームレスな、社会インフラとしての高精度三次元測位サービス」の提供開始に向け、技術面、事業面、制度面から準備を続けております。2020年にシリーズA資金調達を実施して以降、政府プロジェクトを通じての技術検証、独自技術を活用した垂直測位パイロットサービス開始など、技術の現場評価・検証及び社会実装開始に取り組んでまいりました。この度、この活動を継続・発展させ、提供サービス拡充及び事業商用化に向けて活動強化するための資金として、約5億円のシリーズB資金調達を完了しました。

MetCom株式会社について
 MetCom株式会社は、「何が、いつ、どこで」 を可視化する、広域かつ高精度な三次元測位を提供するために設立された会社です。GPSの弱点である「屋内」、「地下」、「ビル街」、「垂直測位」を可能とし、屋外・屋内の双方で汎用的に利用可能な三次元測位サービスを提供します。本領域の世界的リーダーである米国NextNav社が主要株主になっており、同社とのパートナーシップのもとで、世界最高水準の測位サービスを実現します。我が国における安心・安全な社会と、利便性の高い市民生活を実現する社会インフラの整備・運営を目指しております。

8)アパレルDXのGVO 5.5億円

D2Cブランド「ステラヴィアナ(STELLA VIANA)」や3Dを軸にしたアパレルのDX事業を手掛けるグッドバイブスオンリー(以下、GVO)は、丸井グループやSMBC VC、繊維商社の豊島とスタイレム瀧定大阪、DXに特化した開発会社であるサンアスタリスク、セレスを引受先とした第3者割当増資を実施した。資金調達額の合計は5億5000万円で、同社は資金を3DCGモデリストや開発エンジニア、マーケティングに投入する。

9)AIホームロボットTrifo 

2021年9月27日、AIホームロボット企業のTrifoは、CITIC Capitalの主導によりTsinghua AI Fundを含む旧株主からの継続的ななフォローオン投資、およびYunxiu Capitalが独占的な財務アドバイザーを務める数億人民元のシリーズC1資金調達ラウンドが完了したことを発表しました。

10)NFTゲーム アクシー・インフィニティ 170億円

NFTゲームの「アクシー・インフィニティ」の開発元のスカイメイビス(Sky Mavis)が、アンドリーセン・ホロヴィッツ(a16z)が主導するシリーズBラウンドで1億5200万ドル(約170億円)を調達した。今回のラウンドにはアクセルやパラダイムなどのベンチャーキャピタルも参加しており、創業4年のベトナム企業であるスカイメイビスの評価額は、30億ドルとされた。

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