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4/7喜業家つぼのヘルスケアNews

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1) AIで医師の役割変更

医療の現場では、人工知能(AI)などの先端技術を使って大量の患者のデータを解析し、医師の診断を効率的に支援できるようになった。AIが優れている点はAIに任せ、医師は人間でなければできない部分に注力すべきだ。今後は医師に求められる役割も変わってくるだろう。

2)歯科デジタル

歯科医療業界にデジタル化ソリューションを提供する「微雲人工智能(Microcloud AI &Robotics)」がこのほど、1億元(約16億円)を調達した。微雲人工智能は2019年にもシリーズAで資金を調達しており、これまでに「沸点資本(AlphaX Partners)」、「分衆伝媒(Focus Media)」のほか、中国のロボット分野におけるトップクラスの専門家である王田苗教授などからも出資を受けている。

3)オンライン健康相談 スーパーシティ京都府

京都府が推進するスーパーシティ構想において、株式会社リーバー(本社:茨城県つくば市、代表取締役:伊藤俊⼀郎)が連携事業者に採択されました。医療分野の広範な課題解決に向けて、遠隔医療相談アプリ「リーバー」で得られた知⾒を活⽤し、京都府のスーパーシティ型国家戦略特別区域への指定に向けて協⼒していきます。

4)堺市 SENBOKU スマートシティ

堺市(大阪府)は今、「SENBOKU スマートシティ構想」を進めている。堺市健康寿命延伸産業創出コンソーシアム(SCBH)は2021年3月24日、「『SENBOKUスマートシティ構想』産学公民未来共創シンポジウム~大阪・関西万博を見据えたまちとヘルスケアの未来~」と題したシンポジウムをオンラインで開催。堺市の永藤英機市長が構想について講演した。

5)AI問診UBIE 新型コロナワクチン問診 自治体へ

Ubie株式会社は、全国で実施される新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種に関し、自治体向けに「AI問診ユビー」を活用した「ワクチン接種Web問診システム」の提供を開始します。住民が自宅や出先からスマートフォンやPCで回答した問診結果を送信することで、来場前に接種会場のスタッフが問診結果を確認できるようになります。これにより、自治体・医療機関の業務効率化や滞在時間短縮による会場内の感染リスク軽減等を実現し、ワクチン接種のスムーズかつ安全な運営をサポートします。

6)お医者さんオンライン 100万PV/月

AI診療支援システムを医療機関に提供している株式会社プレシジョン(以下「プレシジョン」、本社:東京都文京区、代表:佐藤 寿彦〈現役医師、AI研究者〉)が運営する、家庭の医学情報サイト「お医者さんオンライン」がリリースから2ヵ月目にして月間100万PVを達成したことをお知らせいたします。

7)ファストドクター 東海へ

全国9都道府県で時間外救急センターを運営するファストドクター株式会社(本社:東京都新宿区)は、2021年3月6日に愛知県でのサービス提供を開始したことをご報告します。コロナ禍での県民の不安解消や、かかりつけ医・病院の負担軽減に貢献してまいります。

8)マッスルスーツ マレーシアへ

株式会社イノフィス(東京都千代田区、代表:折原 大吾、以下「イノフィス」)は、「マッスルスーツ Every(エブリィ)」のマレーシアでの販売を4月5日より開始いたしました。

9)骨盤X線診断AIを革新

中国平安(Ping An)保険グループが展開する医学的判断支援AIツール「AskBob」を以前に紹介した(過去記事1)。AskBobは骨盤・股関節・大腿骨の外傷を骨盤X線画像(PXR)から診断する深層学習モデル「PelviXNet」を実装し、平安グループ関連医療施設や、台湾の長庚紀念病院などの実臨床現場で使用され、リアルワールドデータが集められている。このほど、PelviXNetの検証結果が学術誌 Nature Communicationsに発表された。

10)最新医療情報 NewsWeek

3Dプリンターで自分の臓器ができる?「訓練されたAI」が新薬候補を続々と発見――など医療の最前線をレポートするニューズウィーク日本版特別編集『世界の最新医療 2021』は、好評発売中です。

11)【DX×医療】2025年課題・医療崩壊する前に取り組むべき対策とは?

日本は世界でもトップレベルの平均寿命、健康寿命を誇る国となり、これを実現した医療システムも海外からも高く評価されています。しかし、このような高齢化に伴い労働力不足や税金の問題など様々な問題が発生し、年金問題や介護スタッフ不足の問題もあります。これから、さらに拡大していくであろうヘルスケア領域において、新たなテクノロジーであるデジタル・IoT・ビッグデータ、AI、ロボットによるヘルステックを用いて医療業界の未来や健康的な暮らしを支えていく取り組みが必要です。本記事では、医療業界の現状、課題に対しての対策を説明していきます。

12)ヘルスケアファッション レンタル

株式会社エナジーフロント(本社:岡山市/社長:上田剛慈)は、AUNブランドとして展開する健康維持や介護に役立つユニバーサルデザイン商品の一般消費者向けレンタルを4/5より開始しました。 AUNレンタルは、月単位での自動お支払いのもとに商品をレンタル(介護保険外)するサービスで、商品の返品をもって終了するサービスです。1年間ご利用になられた場合には商品を差し上げるサービスとなっています。 品目は介護で役立つ移乗用具「リフティ・ピーヴォ」「リフトアシストジーンズとピーヴォセット」、転倒時の骨折を予防する介護リスクを減らす商品「プラスパッドジーンズ」、水も油も弾くので食べこぼしやにわか雨でも便利な撥水シャツ「レインビーズ」の4種です。

13)サイズテックからヘルステックへZOZO

2017年の発表以来、様々な話題を振りまきながらも一旦配布終了となっていた「ZOZOSUIT」。そのデザインを大幅に変更し、当時問題となった「精度」と「コスト」の課題を解決したとする「ZOZOSUIT 2」があらためて登場した。手軽な自動計測技術による「サイズテック」の雄、ZOZOが次の市場の一つとして狙うのがヘルスケア領域だ。

14)看護師向けチャットボット

株式会社エーアイスクエア(本社:東京都千代田区、代表取締役:石田正樹、以下「エーアイスクエア」)は、公益社団法人日本看護協会(本社:東京都渋谷区、会長:福井トシ子、以下「日本看護協会」)の看護職向け新型コロナウイルス関連相談対応チャットボットにおいて、同社の開発したAIチャットボット「QuickQA」の提供を開始いたしました。


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