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中国DiDI 大型上場、視覚障害者向けスタートアップなどなど

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1)中国 DiDi 上場申請!

【シリコンバレー=白石武志】中国の配車アプリ最大手、滴滴出行(ディディ)は10日、米国での新規株式公開(IPO)を米証券取引委員会(SEC)に申請した。直近の資金調達では企業価値の評価額が620億ドル(6兆8000億円)とされている。2021年を代表する大型上場となる可能性がある。
中国の配車プラットフォーム「Didi Chuxing(滴滴出行)」は10日、IPO を申請した。同社はニューヨーク証券取引所か NASDAQ のいずれかで取引する予定だ。
長年の憶測を経て、中国のライドシェアの巨人であるDidi Chuxing(滴滴出行)は、ついに米国でIPOを申請した。これを読むと、これまでの赤字の歴史が垣間見える。

2)ホンダ初 視覚障碍者向けスタートアップ

本田技研工業(Honda)の新事業創出プログラム「IGINITION」(イグニッション)発第1号スタートアップ企業「Ashirase」(アシラセ)は6月11日、シードラウンドにおいて、5000万円の資金調達を発表した。引受先は、Hondaおよびリアルテックファンド。調達した資金により、視覚障がい者の方に実際の生活で利用可能かつ最終仕様に近い試作を2021年度に製作することを目的に、靴装着型IoTデバイスおよびナビゲーションアプリを開発、2021年中に実証試験を実施する。またその結果を活用し、2022年度中の製品化を目指す。
Hondaは、従業員が持つ独創的な技術・アイデア・デザインを形にし、社会課題の解決と、新しい価値の創造につなげる新事業創出プログラム「IGNITION(イグニッション)」の全社展開を開始しました。
[株式会社 Ashirase]視覚障がい者向け歩行ナビゲーションを開発し、誰もが自分らしく在れる社会の実現を目指す

3)後払いクラーナ 資金調達

[ストックホルム 10日 ロイター] - 後払い決済サービスを手掛けるスウェーデンのクラーナがソフトバンクグループの「ソフトバンク・ビジョン・ファンド2」などから6億3900万ドルを調達した。企業価値は460億ドルとなった。
スウェーデンのフィンテック新興企業クラーナ・バンクは10日、最新の調達ラウンドで6億3900万ドルの追加資金を調達したと発表した。企業価値は456億ドル(約5兆円)と評価された。

4)しなの鉄道 3000万円資金調達

第三セクターのしなの鉄道(長野県上田市)が新たな資金調達に挑んでいる。車両の更新費用を集めるため、1月には三セク鉄道として初めて、個人や法人から幅広く資金を集うファンドによる資金調達を実施。5月には個人投資家から3千万円を集め、6月中には追加のファンドの組成も視野に入れる。新型コロナウイルス禍で苦しい鉄道事業の経営改善につなげる。

5)資金調達難で白紙

【浦添】2026年に沖縄都市モノレールてだこ浦西駅前に開業を予定していた、17階建ての都市型ホテル建設を巡り、開業スケジュールに遅れが生じていることが9日までに分かった。

6)相続手続きDX 資金調達

[株式会社better]「テクノロジー×専門家のノウハウ」によって、全ての相続問題の解決を掲げる株式会社better(読み:ベター、本社:東京都中央区、代表取締役:安東容杜)は、ニッセイ・キャピタル、AG キャピタル等を引受先とする第三者割当増資(エクイティファイナンス)及びデットファイナンスにより、総額約1億円の資金調達を完了しました。

7)SmartHR

それによると、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を展開するSmartHRが124.9億円を調達し、2位にランクインした。また、Mobility Technologies、ビットキー、シンクサイト、マネーツリー、アクセルスペースホールディングスが25億円を超える資金調達を新たに実施。新規ランクイン企業は6社となった。なお、Mobility Technologiesについては、以前より公表していた調達内容が登記簿に反映されたため計上されている。

8)OUI.INC EUで医療機器登録

慶應義塾大学医学部発のスタートアップ企業OUI(ウイ)は6月11日、iPhoneに取り付けて眼科診察を可能にするアタッチメント型医療機器「Smart Eye Camera」(SEC)が欧州連合地域(EU)で医療機器登録を行い、EU指令・規則における必須要求事項に適合したことを示すCEマークの表示(CEマーキング。Conformité Européenne)が可能となったと発表した。

9)Heartseed 約40億円の資金調達!

心筋再生医療の早期事業化に取り組む慶應義塾大医学部発ベンチャーHeartseedは6月11日、第三者割当増資によって総額40億円の資金調達を実施したと発表した。リードパイプラインである HS-001 の重症心不全を対象とした第1・2相治験(LAPiS試験)の推進と、海外展開に向けた製造技術方法の改良を視野に入れたもの。これまでの資金調達を含めた累計調達額は約82億円となった。

10)フィンランドのヘルスケアスタートアップ

2N Finlandは新型コロナ禍で注目が集まる、遠隔医療のプラットフォームを提供する。 リモートでのスムーズな診療が可能になることによって、対象患者数が増えても診療の質を維持したまま効率を上げることができる。さらに対象患者の健康データやリハビリの進捗などのデータを、プラットフォームを通じて長期的に見守ることで、患者の健康リスクを見極め、通院や救急医療の負担の軽減に繋がることを2N Finlandは提唱する。

11)コロナ渦から社会が学んだこと

市場調査会社ザ・ビジネス・リサーチ・カンパニー(The Business Research Company)が発表した報告書によれば、「世界の遠隔医療市場は、2019年の498億9000万ドル規模から、2023年には1940億5000万ドルと、40.4%もの驚異的な成長を遂げる見込み」だという。

12)岡山大学の医療プレスリリース

人口10万人当たり4.9人の新規陽性者。新規陽性者数は減少傾向も、60歳以上の新規陽性者数の割合は微増です。
 緊急事態宣言の効果もあり新規陽性者数は減少も、入院患者など療養が必要な人の数の減少には時間を要しています。
 緊急事態宣言の効果を意味あるものにするため、ワクチン接種も含め現在の感染対策を継続。感染者数を低いレベルで抑え込みながら、リバウンドを防ぐべきです。
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)の学術研究院ヘルスシステム統合科学学域の世良貴史教授は、遺伝情報の発現量の人為的な調節を可能にし、医療や農業へ応用できる人工核酸結合タンパク質のデザイン・創出手法を独自開発しています。

13)ヘルスケアスタートアップ資金調達

シンクサイトは、AIが駆動するイメージ認識型高速セルソーティング技術(注2)を用いた治療・診断プラットフォームの研究開発を行うスタートアップ。2021年5月19日には、シリーズBラウンドで総額28億5,000万円の資金調達を発表しました。引受先は、スパークス・グループ、シスメックス、三井住友トラスト・インベストメント、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、SBIホールディングスなどが参画。これまでの累計資金調達額は、49億300万円となっています。
今回の調達を受けて、GC技術(注3)を利用した革新的な治療や検査診断の実用化に向けて、各領域における共同研究を更に推し進めると同時に、GC技術が搭載された細胞分析・分離システムの開発を加速していく予定です。また、事業拡大に伴い人材を拡充し、大きな需要の見込まれる米国市場の事業開発も積極的に進めとのことです。
注2:超高速・高精度なイメージ認識型のリアルタイム細胞分離システム
注3:同社が独自に開発したイメージ認識型高速セルソーティング技術であるゴーストサイトメトリー技術

14)フェムテック ベアジャパン 1.8億円資金調達

経血吸水型のサニタリーショーツ“ベア シグネチャー ショーツ”などを展開するベア ジャパン(BE-A JAPAN)は、投資会社NOWなどから総額1億8000万円の資金調達を5月に行った。

15)調理ロボット 資金調達

サラダ専門店「クリスプ・サラダワークス」を運営するクリスプ(東京・港)はベンチャーキャピタル(VC)のワン・キャピタル(東京・港)を引受先とする第三者割当増資で5億円を調達した。調達資金を使い、具材の盛り付けなどを行う調理ロボットを店舗や配送拠点に導入する。企業向け配送サービスの拡充にも力を入れており、従業員の作業負担を軽減して接客に専念できるようにする。

16)たまり場 パラレル 12億円資金調達

友達と遊べる通話アプリ「パラレル」(Android版・iOS版)を運営するパラレルは6月11日、シリーズBラウンドにおいて、第三者割当増資による総額12億円の資金調達を発表した。引受先は、ジャフコグループ、KDDI Open Innovation Fund、ANRI、W ventures、三菱UFJキャピタル。調達した資金により、パラレルを世界的なコミュニケーションアプリとするため、主に開発体制やマーケティング強化、またグローバル展開強化を行う。

17)ANAとJALの社債競争

航空大手2社が同じタイミングで社債を発行したところ、その金利に不自然な逆転現象が起きた。財務状況は日本航空がANAホールディングス(HD)に勝るにもかかわらず、ANAHDの金利の方が好条件だったのだ。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)

18)仮想ウォレット 3.8億ドル資金調達

仮想通貨のハードウェアウォレットを手掛けるレッジャー(Ledger)は、シリーズCの資金調達ラウンドを完了させ、3億8000万ドルの資金を調達した。発表によれば、同社の評価額は15億ドルとなった。

19)オンライン学習 インドで最高評価額スタートアップに

EdTechの巨人Byju’s(バイジュース)がUBS Group、Zoom創業者のEric Yuan(エリック・ユアン)氏、Blackstoneなどから新たに3億5000万ドル(約383億円)を調達し、ポストマネーで評価額が165億ドル(約1兆8094億円)とインドで最も価値の大きなスタートアップになった。

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