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3/22 喜業家つぼのヘルスケアNews

ご機嫌様です。喜んで起業、喜業家つぼです。

緊急事態宣言があけたり、千葉県では熊谷千葉市長がが千葉県知事に当選したり、年度末と関係ないところでも変化が起きていますが、2020年度も残り10日を切ってきたことから年度末での変化もたくさん感じる日々ですが、皆さまはどうお過ごしでしょうか?改めて別途ブログでも記載しますが、先日1年間学んできていた千葉大学メディカルイノベーション戦略プログラムの最終受講日でハッカソンが行われました。

お蔭様で、私たちのチームは、審査員賞と1位のダブル受賞することが出来ました!いや、ちょっと嬉しかったから言いたかっただけです。いつものヘルスケアニュースお届けします。

1)認知症 化粧療法とAI

国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)の大学院医歯薬学総合研究科(医学系)脳神経内科学の阿部康二教授と岡山大学病院の森原隆太助教、田所功医員らの研究グループは、日本介護美容セラピスト協会の谷都美子代表理事らと共同で認知症患者さんを対象とした臨床研究を実施し、化粧療法には開始直後から情動機能改善効果があることを証明しました。さらに、AIを用いた顔の解析を行い、化粧療法は見た目年齢を若返らせ、特に日常生活(ADL)の障害が中等度の患者さんでは喜びが増加することを世界で初めて発見しました。

2)介護AI エクサウィザーズ 増資

「アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社(東京都港区、代表 マネージングディレクター:島田 智行)」の支援により、Aflac Ventures LLCが、AIを利活用したサービスによる社会課題解決に取り組む株式会社エクサウィザーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下「エクサウィザーズ」)へ出資を行いました。

3)iPSスタートアップ クオリプス 16億円調達

「同種由来iPS細胞由来心筋シート」の開発・事業化を進める大阪大学発のスタートアップ、クオリプスが16億円の資金調達を行った。「同種由来iPS細胞由来心筋シート」とは、ヒトiPS細胞から作製した心筋細胞(iPS心筋)を主成分とした他家細胞治療薬であり、シート状に加工されたものを心臓に移植することで治療を行う。心機能の改善や心不全状態からの回復などの治療効果が期待されている。

4)コロナの情報統制

武漢市中心病院で、最初に未知のウイルスに遭遇し、たったひとりで警鐘を鳴らし続けた女性医師がいる。救急科で主任を務める艾芬(アイ・フン)医師だ。今回、私たちが話を聞いたのはその艾芬医師と共に働いていた看護師の張莉さん(仮名)。数カ月にわたる交渉の末、顔や氏名を絶対に公開しないならと言う条件のもと、「未知のウイルスとの遭遇」、そして「感染爆発に至るまでの信じがたい経緯」を明かしてくれた。

5)看護師を特別免許状で教員に 京都

たんの吸引など医療的ケアを必要とする幼児や児童生徒の増加に伴い、全国の教育委員会が特別支援学校への看護師の配置を進めている。京都市では、重症心身障害児の臨床経験が豊富な看護師を教諭として採用する取り組みも始め、4月から2人が市立総合支援学校2校で勤務する。児童生徒を教育と医療が一体となって支える狙いで全国的に珍しく、職種の垣根を越えた連携を目指している。

6)コロナいじめ

「お母さんがコロナ病院で働いてるから、友達と遊べない」
Sさんがコロナ病棟を有する病院で働いていることから感染リスクが高いと友達の母親に思われ、Sさんの子どもは友達と遊ぶことができない状況が数週間前から続いていたのです。
このことにSさんは大きなショックを受け、退職を考えるようになりました。

7)フェムテック 女性の健康問題をテクノロジーで解決

不快だしつらいけれど病気ではないし、みんなもそうだから──女性たちはホルモンの影響や月経の周期に伴う体調の変化を、時には脂汗を垂らしながら、時にはうつむきながらただじっと耐えてきた。しかしいま、そこに一筋の光が差しつつある。

8)ヘルスケアユニコーン

2020年にエグジット(出口=投資回収)したヘルスケア業界のユニコーン企業(企業価値が10億ドルを超える未上場企業)は7社で過去最高の水準だった。これまでのユニコーンによるエグジットのうち半数以上が20年以降に起きた。特別買収目的会社(SPAC)を通じた上場にも注目が集まり、21年以降含め5社がIPO(新規株式公開)を果たす。ヘルスケア業界のユニコーンによるエグジットの増加と、業界に与える影響をCBインサイツが分析した。

9)オンライン診療が進まない理由

新型コロナウイルス感染拡大により、初診のオンライン診療が解禁になった。しかし、オンライン診療は日本ではまだまだ進んでいないのが現状だ。その背景について、婦人科特化型オンライン診察アプリなどを開発提供する株式会社ネクイノの代表に、オンライン診療が日本で進まない背景や、今後、進むと予想される領域を聞いた。

10)ワクチン接種予約・管理システム メディコネクト

医療領域でのDXを推進するネクイノは19日、新型コロナウイルスワクチンの接種予約や管理が可能なアプリ、「メディコネクトVRS」の提供を開始すると発表した。アプリのベースには、ネクイノが昨年12月にリリースした、マイナンバーカードと健康保険証の情報をオンライン上で連携できるシステム「メディコネクト」を活用。ワクチン接種の現場を担う自治体向けに、無償で提供するという。

11)遠隔医療 ヘルスリカバリーソリューションズ

特許が取得されたこのシステムは、ブルートゥース経由で患者のバイタルサインを記録し、動画やインスタントメッセージを通じて患者を担当医とつなぐものだ。このシステム導入によりミシガン大学附属病院は、リソースが逼迫していたにもかかわらず、2020年を通じて400人以上の患者に遠隔で対応することができた。

12)スチュワーデスの歴史

いまや飛行機に乗るときには当たり前の存在となっている「客室乗務員」ですが、その起源はどのようなものなのでしょうか。米国では「看護師」に始まり、日本では「エア・ガール」として始まった、その歴史や経緯を見ていきます。

13)コロナ高額治療費

昨年8月6日、新型コロナの発病で緊急入院し、年が明けた2月9日ようやく退院した槌田直己さん(57=仮名)は、一命は取りとめたものの、右足麻痺による歩行困難や肺機能低下といった重い後遺症を負った。発病前まで経営コンサルタントと親の介護をしていた槌田さんだが、同じコロナ感染で90代の父親を亡くし、その直前には70代の母親を失った。独り身となり、重い後遺症を抱えた今、なかなか仕事は再開できずにいるという。ところで、コロナ治療に要した経済負担はどれほどのものだったのだろうか。槌田さんは「これから感染してしまった人のために」と、つまびらに説明してくれた。(編集/構成=岩瀬耕太郎/日刊ゲンダイ)

14)パンデミック ベッドコントロール

全国で新型コロナウイルスの新規感染者数が1日当たり8000人に迫った1月。入院患者の増加が続き、東京都や福岡県では新型コロナ向けの病床使用率が80%を超えた。病床の逼迫ひっぱくにより入院待機者も膨れあがり、自宅や高齢者施設で急変して亡くなるケースも相次いだ。

登場会社など

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