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千葉大発ベンチャーsmart119特許・科学的介護ベンチャーなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。
喜業家つぼのヘルスケアニュース何卒よろしくお願いいたします。
看護師社会起業家である河添高志さんがケアプロで切り開いた検体測定室という医療イノベーションが、薬局経営で常設運用することでプレスリリースが起きる時代になりましたね。改めて医療の仕事の分解と再構築の重要性を感じるニュースでした。また、千葉大学メディカルイノベーション戦略プログラム出身者としては、千葉大学発ベンチャーであるSmart119のシステムが特許取得したというニュースは、ワクワクしました♪

エルピクセルの医療AI エイルシリーズにニューサービス、そして首相が医療AIを重点的と発表したタイミングと一緒なのは、何か幸先がいい感じがしますね。オンラインピル処方に特化したサービスなど、オンライン診療ももしかするとニーズにあわせて個別に進化していくのかもしれないなと考えさせられますね

1)千葉大発Smart119特許取得

千葉大学発医療スタートアップの株式会社Smart119(千葉県千葉市、代表:中⽥孝明)は、救急出動支援システム「Smart119」が特許取得したことを発表しました。特許番号は特許第6875734号です。

2)管理栄養士×薬剤師の遠隔医療

ICTを活用したヘルスケアサービスを提供する株式会社オクタウェル(東京都渋谷区、代表取締役:高木鈴子 以下「オクタウェル」)は、株式会社薬事政策研究所(埼玉県志木市、代表取締役:田代健 以下「薬研」)、および株式会社インテージテクノスフィア(東京都西東京市、代表取締役社長:饗庭忍 以下「テクノスフィア」)と共同で、2021年6月より調剤薬局と連携した特定保健指導「すこやせプラン」を提供開始します。「特定保健指導」は、健康保険組合など医療保険者に実施が義務化されている生活習慣病予防のための保健制度です。

3)検体測定室の拡大

全国にドラッグストア・調剤薬局を展開する、株式会社ココカラファイン(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:塚本厚志、以下 ココカラファイン)は、地域の人々の健康増進およびセルフメディケーションの推進を目指し、5月24日、検体測定室設置店舗を111店舗に拡大いたしました。これにより、血糖値の測定が30店舗で、また血糖値・HbA1c※1・脂質3項目(中性脂肪、LDL・HDLコレステロール)の測定が健康サポート薬局を中心とする81店舗で可能となりました。
※1)HbA1c:直近1~2か月間の血糖の変動を測る指標。

4)科学的介護ベンチャー

ITの活用を前提としてビジネスや業務を全く新しいものに変革する「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」が叫ばれています。
今年度から本格的に運用されている科学的介護LIFEは、消極的に対応するだけなら負担にしかならないのですが、その先の、「LIFEの活用を前提として業務を全く新しいものに変革する」介護におけるDXを起こす絶好のチャンスです。
国立大学法人九州工業大学 井上創造研究室では、介護・医療のIoTビッグデータ解析に関する研究成果を発表してきました。また九州工業大学発ベンチャーAUTOCAREでは、介護自動記録AIアプリFonLogや、無料でLIFEデータを編集できるLIFEワークシートを提供しています。
これらの経験とスキルとサービスを生かして、また研究者や大学院生とも協力して、「LIFEの活用を前提としたDXコンサルティング」を提供します。

5)メディカルノートと学会の連結協定

株式会社メディカルノート(東京都港区、代表取締役CEO:梅田 裕真、代表取締役:井上 祥、以下、メディカルノート)は、この度、公益社団法人 日本脳卒中協会(大阪府大阪市、理事長:峰松 一夫、以下、日本脳卒中協会)と包括的業務提携を締結いたしました。国民に対し、脳卒中をはじめとした病気の予防や、早期発見・治療を促していくために、協力して医療情報の発信に努めてまいります。

6)在宅医療応援

2021年4月、チャーミングケアモールの運営母体を一般社団法人チャーミングケアとし、6月よりサイト内チャリティコンテンツ『Wish+(ウィッシュプラス 以下Wish+)』の対象施設範囲を広げ再開いたします。
チャリティ先は「もう一歩、前に」を理念に掲げた、大阪府豊中市に拠点を置き北摂地域を支える児童デイサービスPrimo(プリモ 以下Primo)に決定。

7)首相医療AI重点へ

菅義偉首相は25日、首相官邸で自民党の「人工知能(AI)」に関する戦略本部の塩谷立本部長と面会した。技術発展に伴う新たなAI戦略を年内に策定するよう求める決議を受け取り、検討する考えを表明した。首相は「デジタル庁も発足するし、ちょうどいい」と述べた。

8)エルピクセルの新頭部CTAI

エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:島原佑基、鎌田富久、以下「エルピクセル 」)は、医用画像解析ソフトウェアEIRL Brain Segmentation について、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)」に基づき、指定管理医療機器の製造販売認証(認証番号:303AGBZX0043000)を取得し、販売を開始いたしました。
 本ソフトウェアは、CTやPACS(医用画像管理システム)に接続することで、頭部CT画像から頭蓋内の高輝度領域を自動抽出し、医師のビューワー等に抽出された領域を出力することが出来ます。
 エルピクセルでは、本製品を皮切りに、救急医療を対象とした医用画像解析ソフトウェアEIRLシリーズの研究・開発に注力し、拡充を図ってまいります。

9)外国人向けオンラインピル処方「YOLO PILL ONLINE」

228ヵ国18万人の在留外国人が登録している日本最大級のメディアを運営する、株式会社YOLO JAPAN(代表取締役:加地太祐、大阪本社:大阪市浪速区、以下「YOLO JAPAN」)は、医療機関と提携し、在留外国人向けにピル(経口避妊薬)のオンライン診察サービス「YOLO PILL ONLINE」(以下「YOLO PILL ONLINE」)の提供を2021年5月末より開始することをお知らせいたします。予約や問診票の作成は6言語で行え、またオンライン診察では無料で英語通訳者が同席しスムーズな診察をサポートします。

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