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【資金調達】介護ICT 介護のコミミ1億円・外食産業の資金調達など

ごきげんさまです。喜業家つぼです。

喜業家つぼの資金調達ニュース何卒よろしくお願いいたします。
介護ICTツールの比較検討・相談が出来る「介護のコミミ」ですが、2020年8月のリリースから1年経過せずに500社からの問い合わせリード提供は2500以上というのはすごいですね。ちょうど2021年3月の介護報酬改定のタイミングをうまく強みに生かした好事例ですね。創業者である早坂 祐哉さんが介護ベンダーに努めていらっしゃった時に500社と付き合いがあったということですが、創業者の強みも上手に活かしたスピーディーな展開に期待しています。また、外食産業で大型資金調達ラッシュでしたが、資金用途をみると完全に明暗に分かれましたね、同じタイミングでの資金調達なので今後の展開が気になります。

1)介護ICT 介護のコミミ 1億円資金調達

株式会社GiverLink(本社:宮城県仙台市、代表取締役:早坂祐哉)は、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社より、シードラウンドにて1億円の資金調達を実施いたしました。
調達した資金は介護ICTツール検索プラットフォーム『介護のコミミ』のユーザー体験を向上させるために、プロダクト開発・マーケティング・人材採用に充当していきます。
『介護のコミミ』は2020年8月に正式リリースして以来、500法人以上からICTツールに関するご相談を頂き、ベンダーへのリード提供は2,500件を突破しました。今後も『介護のコミミ』を通じてICTツールの普及に貢献し、介護職員とベンダーが抱える課題の解決を目指していきます。

2)ソフトバンクグループのグローバル出資

中国

[29日 ロイター] - ソフトバンクグループの「ビジョン・ファンド2」が出資する中国生鮮食品宅配アプリのディンドン・マイツァイは29日、米国で行った新規株式公開(IPO)で約9569万ドルを調達した。

ブラジル

[29日 ロイター] - ジム会員アプリを手掛けるブラジルのスタートアップ、ジムパスは株主のソフトバンクグループが主導する資金調達ラウンドで2億2000万ドルを調達した。評価額は22億ドルと2019年から2倍超となった。

3)KOALA Tech 4億円資金調達

株式会社KOALA Tech(本社:福岡県福岡市、代表取締役:リビエル ジーン チャールズ モーリス、以下「KOALA Tech」)は、Beyond Next Venturesをリード投資家とし、既存投資家のSony Innovation Fund、QBキャピタル、田中藍ホールディングス、新規投資家のFFGベンチャービジネスパートナーズ、新生企業投資、テックアクセルベンチャーズ、SMBCベンチャーキャピタルより総額4億円の資金調達を完了いたしました。今回調達した資金をもとに、有機半導体レーザーダイオードのエンジニアリングサンプルの製造・販売、アライアンスの構築、人材採用を加速させていきます。
KOALA Techの事業KOALA Techは、九州大学 最先端有機光エレクトロニクス研究センターで世界に先駆けて実現された有機半導体レーザーダイオード(Electrically pumped Organic Semiconductor Laser Diode : OSLD)技術の実用化を目指して2019年3月に設立された九州大学発ベンチャーです。有機半導体レーザーは、無機半導体レーザーでは困難であった「可視~近赤外域の任意の波長でレーザー発振」を可能とします。特に、近赤外レーザーは、今後、生体認証、光学センサーなどの分野で新たな応用展開が期待されています。また、柔らかい有機材料を使うことでフレキシブルデバイスへの利用にも適しています。

4)外食産業の明暗

牛丼チェーン店すき家などを展開するゼンショーホールディングス<7550>、ファミリーレストランのガストなどを展開するすかいらーくホールディングス<3197>、ファミリーレストランのロイヤルホストなどを展開するロイヤルホールディングス<8179>、居酒屋の和民などを展開するワタミ<7522>の4社は大型の資金調達を実施し、合計の調達額は1000億円を超える。

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